※ かのの最期の写真も載せています。
お気持ちを乱される可能性がある場合は、お控えください。
去年、2019年5月19日にわが家の一員になってくれたかの。
当時推定12歳over。
もともと呼吸器系の持病を抱えていた上に、
その年の7月に肛門嚢アポクリン腺癌&リンパ節の転移が発覚…。
かのと一緒に、
うみにも協力してもらいながら、
病気となんとかなんとか共存してきました。
毎日を頑張って生きてくれたかのですが、
うちの子になってくれて1年4ヶ月と1日後の9月20日、
かのはモカとそらがいるお空へ旅立っていきました
団体さんに保護されるまでの経緯は、
ほとんどの保護犬の子たちのように、知ってることはごくわずか。
葛飾区で迷い犬として保護されて保健所に収容されてたかの。
当時は大きな乳腺腫瘍に両側の鼠径ヘルニア。
呼吸器の疾患の他、
もちろん…歯はとんでもないことになっていたそう…。
団体さんに引き取られてからの術後の様子。↓
こんな風になるまで放置していたなんて…
迷子になったんじゃない、
きっと…迷子にさせられた…
それまでの約10年を想像すると、
今でもやるせない気持ちでいっぱい。
だけど、
交通事故にあわなくてよかった、
保護されてよかった、
団体さんに引き取ってもらえてよかった、
預かりさんの元で穏やかに過ごせてよかった、
なんと愛らしい
たくさんのたくさんのよかったがあって、
最後の家、わが家にたどり着いてくれたかの。
本当によかった。
ありがとう。
わが家到着翌日(2019年5月20日)の様子。↓
たまらない
それから、
病気ながらも元気な時間を過ごした1年4ヶ月と1日。
家族としてそばにいることができてよかった、
本当にそう思います。
最期は家族みんなに見守られて、
朝の6時半、私の腕の中で息を引き取りました。
お見送りは、わが家恒例、
実家で咲いてる花といただいたお花でいっぱい、
お花もりもり!
覚悟してたとはいえ、
目の前からいなくなってしまったことは…
やっぱりすごくすごく寂しい。
会いたい。
ギュッとしたい。
頭を体を撫でたい。
けど、それも大好きだったからこそ。
幸せな時間を一緒に過ごせたからこそ。
かのに出会えてよかった、
うちに来てくれてよかった。
穏やかな時間も楽しい時間も、
たくさんたくさんありがとう。
次から次へと病気になってしまい、
かの自身大変だったと思う。
私自身、
病気と共存と言い聞かせながらも、
病気さえなければ…と、
一晩たって治ってたら…と何度も何度も思った。
それでも、
夏を越せたこと、
また会おうね
かのと過ごせた時間は宝物。
とっても幸せな時間をありがとう