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vol.186


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あなたに心から感謝します
 



「お金の不安」「相続のリスク」
から家族を守る

相続アドバイザー
マネーバランスドクター(R)


ナウこと今井絵美です



相続の準備が大切…というのは
分かったんだけど、


親に相続の話を
切り出し
にくいんだよね~



という声をよく耳にします。


そもそも、

「親に相続の話を切り出す」

ことは、なぜそんなにハードルが
高いのでしょうか。




そこには3つのタブーが存在する
のです。



一つ目「お金」のタブー。


私たち日本人は、


「人前でお金の話をペラペラ
 話すものじゃない!」



という価値観をもっています。


私たちよりも親世代のほうが
より強くその価値観に縛られて
るんです。


相続の話を切り出そうとして

「預金ってどのくらいあるの?」

なんて聞くと、

「金の話はするな!」

なんて一蹴されることも…




二つ目「死」のタブー。


相続の話は、どんな切り口から
話したとしても
親にとっては「自分の死」の
話であることに変わりありません。

誰であっても
自分の「死」に
向き合うのは
楽しいものでは
ありません。


それどころか、できれば
考えることを避けたい、
という人が多いのではないでしょうか。


相続の話を切り出したものの


「早く死ねってことか!?」

なんて怒らせて玉砕する人が多いのは
このためです。




最後の三つ目は、「欲」のタブー。


子から相続の話を切り出すと、

親からすると

「自分の財産が欲しくて
 言ってるのではないか」

と疑心暗鬼になることが
あります。



一旦このような誤解が生ずると
話を進めづらくなります。


---------------

では、このような3つのタブーが
あることを踏まえた上で、

どのように相続の話を切り出せば
よいのでしょうか。


3つのポイントをお伝えしますね。



「どう生きるか」から切り出す

まず自分が「死」に向き合う

問題の遺産から切り出す



「どう生きるか」から切り出す

このブログでも何度もお伝えしている
通り、


「老後のお金」の話と
「相続」
はつながっています。


老後のお金について無計画で
いることは、

本人だけの問題でなく家族を
巻き込みます。

それがそのまま相続の火種になる
ことがあるのです。


そうならないためにも、


親自身が老後をどのように過ごしたいのか


という話をまず取材しましょう。



特に、体が思うように動かなく
なったとき、認知症になったとき。


自分の財産の管理を誰に任せたいのか?

どこで過ごしたいのか?

誰と過ごしたいのか?


いきなり「相続」の話をすると
親も構えるので、

まずは「親の老後をサポートしたい」
という切り口から、

「どう生きたいか」を確認しましょう。



まず自分が「死」に向き合う


いくつになっても「死」に向き合う
のは億劫なもの。

その気持ちを無視して、

「お母さん、遺言書書いとかんといけんよ!」

なんていっても、

親の行動を変えることはできません。


「死」は残念ながら年齢に関係なく
起こるもの。


であれば、
自分が先に「遺言書」
書いてみればよいのです。


エンディングノートを書いて欲しい
なら、

自分がまず書く。


自分の死と向き合う体験を
して、その重みを受け止めてから
親に必要性を訴えるのと、


ただ、「書いたほうがいいよ」

というのでは重みが違うことは
明白ですね。




問題の遺産から切り出す


例えば「空き家」。

もし、ずっと昔になくなったおじいちゃんの
名義のままになっている家が

空き家のまま放置されているとしたら…

今後、固定資産税を多く課税されたり、

強制的に撤去をされて費用を請求されたり、
という恐れがあるのです。


そのような、何かしら

具体的なリスクを抱えている
個別の財産の話

から始めると、

親と問題意識を共有しやすいのです。



いかがでしたか


なかなか親に切り出すのが難しい
「相続」のハナシ。


それでも、親が元気だからこそ
そのような悩みももてるのです。


もし、明日突然親が倒れたら…


自分も親も元気であることは
当然永遠に続くことではありません。


非情にも突然に訪れる死を前に、
親の気持ちを何も聞き取れなかった
と後悔する方も見てきました。



このブログが、ご両親と話をする
あなたの背中を少しでも押すことが
できればうれしいです。




「まだ早い」ではなく、

元気な「今(ナウ)」こそ


あなたに必要な
準備を始めませんか



最初の一歩はぜひナウにご相談くださいね

ちょっと聞いてみたい・・・という方は、

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★今日のまとめ


●相続の話を考えたくない
 親の心理を理解する

●ポイントは

 「どう生きるか」
 「自分が先に」
 「問題の遺産から」

ほいじゃ、今日はこのへんで。




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