ブログランキングに参加中。
 
ポチっとしていただけると
 
うれしいですsao☆
 
 矢印矢印

 
 
vol.257
 
 
このブログにお越しいただいた
あなたに心から感謝します 
 
 
 
 

「お金の不安」「相続のリスク」
から家族を守る

 
 
 

相続アドバイザー
マネーバランスドクターR

 
 
ナウこと今井絵美です
 
つい先日,Yahoo!ニュースでこんな記事をみました。

自己破産するシニアが増えている意外な理由

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00010000-yomonline-life&p=1


最高裁判所の司法統計によると、
2016年の自己破産の件数は13年ぶりに増加に転じたようです。

さらに注目すべきは,
中高年の破産者が増えているという事実です。

70代をみてみると,1997年では全体の1%程度だったのが
2014年には8.63%と大幅に増加しています。

その原因についてもニュースの中でいろいろと述べられて
いますが,今日のブログでは触れません。

今日注目していただきたいのは


「借金を抱えた高齢者が増加している」
という事実です。
 



このブログを読んでいる皆さまは,


「私には借金なんてないから大丈夫」

「ライフプランに基づいた
 計画的な借入をしているから大丈夫」

と考えているかもしれません。

しかし,今後は


「借金を相続するリスク」

についてこれまで以上に考える必要があります。


相続は預貯金や現金,不動産などのプラスの
財産だけでなく,借金などのマイナスの財産も
引継ぎます。


プラスの財産よりもマイナスの財産の方が
多い場合は,相続発生により突然借金を
背負わされることになります。


「自分の親には借金なんてない」


と考えている方にも落とし穴があります。

子どもには伝えていない借金があった・・・
というリスクももちろんありますが
そもそも,

相続するのは

親の財産だけとは限らない
のです。

家族構成や,亡くなる順番によっては
 
祖父母,叔父叔母,兄妹

などの財産を相続することもあります。
 
また,親が離婚して母親に引き取られ
父親と20年以上会っていない,という場合
でも,その父親が亡くなれば相続します。

身近にいる親なら借金があるかどうか把握できて
いても,疎遠になっている人については
どうでしょうか
はてなマーク

そもそも自分が相続人になっているという
事実すら把握していない,という方も
実際少なくないのです。

「万が一の場合は
相続放棄をすれば大丈夫」

と考えている方もいますが
必要な手続を怠ったり,知らない間に
借金を相続する行為をしてしまったりして
相続放棄ができなくなる人がいます。


その場合,突然借金が降りかかり,
相続が原因で自己破産せざるを
得なくなる場合もあるのです。


借金の相続に翻弄されないためには
どうすればよいのでしょうか。


ポイントは3つあります。



1自分が誰の相続人になっているのか把握する

家系図を定期的に見直し,専門家の力を借りながら
自分が現在誰の相続人になっているのかを
正確に把握しましょう。
そうすることで,その相手の財産状況に生前から
アンテナを張ることができます。


2家族と生前から相続の話をする

やはり一番相続に影響するのは親と兄妹です。
生前から積極的に相続のことを話す機会をつくり
遺言・エンディングノートの作成をお互いに奨めましょう。



3相続が発生したら早めに専門家に相談する

借金も含め,何か不安なことがあればすぐに
専門家に相談しましょう。
特に借金の相続については,相続放棄の期限(3ヶ月)が
あるので,1日でも早い相談をお勧めします。


 
家計のこと、相続のこと

「まだ早い」ではなく

元気な「今(ナウ)」こそ
あなたに必要な準備を始めませんか

 
 
 
最初の一歩はぜひナウにご相談くださいね
 
ちょっと聞いてみたい・・・という方は、
 
 
 
★今日のまとめ
借金を相続に翻弄されないために・・・
1自分が誰の相続人になっているのか把握する
2家族と生前から相続の話をする
3相続が発生したら早めに専門家に相談する
 
ほいじゃ今日はこのへんで。
 
お役に立つブログNo.1を目指して
 
ランキングに参加しています。
先ほど押し忘れた方は
 
こちらからお願いしますsao☆
 
    矢印矢印