切花を長もちさせる方法(梅雨バージョン) | 京都|花屋|全国発送対応 花を贈るなら花ポット

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今年は早く梅雨入りして

雨もしっかり降る

梅雨らしい梅雨になりました。

 

この時期くらいから

お客様にも

 

 

「花がもたんようになってきたわー」

 

「これから花はあかんなぁー」

 

と言われることが増えてきます 泣

 

 

 

アナベル

 

 

 

 

 

雨続きでお家の中もどんよりしてないでしょうか?

 

 

わが家は照明が暗い家なので

どんより度がパワーアップしております 笑

 

 

梅雨時期の切花のお手入れ方法について

少しお話させていただきます。

 

 

 

梅雨の時期の花

 

 

 

梅雨になるとどうして花がもたなくなるの?

 

 

梅雨の時期というのは、

雨が多いのでジメジメしていて

湿度が高い環境になっています。

 

そして、カビが発生しやすい

20℃前後の気温。

 

花にもよりますが

多くの切花は高温多湿を好みません。

(乾燥しすぎもダメ)

 

花にカビが発生することがあります。

 

 

 

人間も高温多湿だとしんどいですよね?

 

 

湿度が高いということは

その場の空気が止まっていることになります。

 

シミやカビの原因となる菌が

繁殖しやすくなるということ。

 

これがまず花が長もちしない原因の1つです。

 

 

私の身近な例としては

 

わが家ではトイレに花を飾るのですが

窓がなく、もちろんドアも閉め切りなので

家の中でトイレが一番花もちが悪いです。

(空気がしっかり動いているトイレは大丈夫)

 

 

 

梅雨の時期は

花店でも湿度との闘いです。

 

花ポットでは24時間22度以下の設定で

サーキュレーターもまわしっぱなし。

 

寒くて、冬の上着を着ることもあります 笑

 

 

 

なんとなく、梅雨時期に

花がもたなくなる理由わかっていただけたでしょうか?

 

 

 

 

レモン色のフラワーアレンジメント

 

 

 

 

 

花を長もちさせるにはどうしたらいいの?

 

 

それでどうすればいいの?

 

とりあえず梅雨時期の対策としては

人間が心地よい環境が花も心地よい

と考えてよいと思います。

 

 

わが家ではまず換気。

 

朝は新しい空気を入れたいので

窓を開けて空気の入れ替えをします。

 

 

雨が降ってたりすると

すごい湿度なので

ホントは窓もあんまり開けたくないけど・・・

 

空気の入れ替えは運気アップにも大事!

 

空気を動かすためにも換気はしっかりします。

 

 

 

 

ダイニングテーブル

 

 

 

そしてわが家では、

梅雨時期(湿度が高い時期)に

花を飾っているあいだ

 

暑かろうが寒かろうが朝と夜

一日に最低2回はエアコンを

かけるようにしています。

 

 

窓を開けるとどうしても大量の湿気が

家の中に入ってくるので

 

エアコンを低めの温度設定にしてかけて

部屋の湿度をとばしてやります。

 

 

ドライ(除湿)でもいいかもですが

せっかちな私は冷房のほうが早くて好きです。

 

 

 

こうやって家の中の湿度を少しでも

調整してあげるだけでも

花のもちがうんと変わります。

 

 

家の中の「カビ防止」にもいいと思うので

是非やってみてくださいね。

 

 

あ、くれぐれもエアコンの風は

花に直接当たらないようにしてくださいね。

 

 

今度は乾燥しすぎてしまいます。

 

 

 

花をいける様子

 

 

 

飾った花を長もちさせるポイント

 

 

今回は梅雨時期に

切花を長もちさせるお話なので

サラッとお伝えしますが

 

とても簡単で重要なことなので

是非やってみてくださいね^^

 

 

 

四角オレンジ花瓶を中性洗剤でしっかり綺麗に洗う。

 

四角オレンジ漂白剤を少しだけ入れてあげる

 (小さなお子様やペットがいらっしゃる方はお気をつけください)

 

四角オレンジよく切れるハサミを使用し、清潔にしておく。

 

四角オレンジできるだけ毎日お水をかえ、少しだけ切ってあげてください。

 

四角オレンジ花用の品質保持剤を入れる。

 

四角オレンジ果物の近くに置かない。

 

四角オレンジ直射日光や風を当てない

 

 

 

 

あと、先日お客様から

「葉っぱはどのくらいとったらいいですか?」

 

とお問い合わせいただき

とても綺麗に葉のお掃除されたので

お写真ちょうだいしました。

 

 

バラの葉っぱ

ビフォー

 

 

バラの葉の掃除

アフター

 

 

 

お水や花瓶の中には

葉が入らないようにしてあげましょう。

 

これも蒸れを防ぐことになります。

 

 

そして、葉がたくさんつきすぎていると

せっかく吸い上げた水分を

必要以上に蒸散してしまいます。

 

 

適度に残し、不要な葉は取り除いてあげましょう。

 

 

 

 

簡単にはこんなところでしょうか。

 

ポイントについてもっと詳しく

花が長もちするシリーズ書いていきますね・。。・☆

 

 

 

バラとアジサイ

 

 

 

春がきて花が咲き

新緑の美しい初夏になり

梅雨にたっぷりと雨が降り

太陽の輝く夏になり

実りの秋に収穫

冬は次のシーズンに向けてお休み

 

 

 

四季がある日本には

大変なこともありますが

美しい自然の変化があります。

 

 

ジメジメする嫌な季節ですが

上手に気分転換してみてくださいね。

 

 

最後までありがとうございました。

 

 

 

 


 

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