こんばんは!
さっぽろまつりやよさこいソーランまつりも終わり、
しかし寒さも残る今日この頃ですね。
本日は昨日お知らせした札幌支部Night Seminarの募集開始のお知らせです☆
〇内容
『臨床推論×臨床的意思決定:足部編』
・臨床推論は何故必要か
・臨床パターンについて
・足部の基本的な役割
・局所と全体の関係性について
・足部から全身を眺めてみる
・足部から立位、歩行をイメージしてみる
・演習
臨床推論は、医療専門職の臨床的実践において用いられる思考や意志決定の過程であり(Higgs & Jones, 2000)、医療専門職が患者の臨床的問題を解決するために必要な認知的過程である(Barrows & Feltovick, 1987)とされています。また、臨床推論は治療者とクライアントの相互作用の過程(Higgs & Jones, 2000)として定義されています。
学生の頃の実習などでは、たくさん考え、何故その評価を行ったのか、何故その治療を選択したのか、何故その目標を立てたのか、何故、何故、何故、何故・・・とひたすら考えながら臨床を行っていたと思います。
それがいつの間にか、患者さんが来たら、とりあえず(なんとなく)硬いからストレッチやマッサージをするようになっていませんか?
力が弱いところをみつけたら、とりあえず筋トレをしていませんか?
バランスが悪いからといい、とりあえず不安定な面でのバランス練習を行っていませんか?
立てないからといい、とりあえず立つ練習を行っていませんか?
歩けないからといい、とりあえず歩く練習を行っていませんか?
今回は足部編をテーマとし、局所と全体の関係性をどのように考えていくのか、局所が全体に与える影響、全体が局所に与える影響を、足部の構造や機能から推論していってみたいと思います。演習では、立位や歩行を観察する前に、足部を評価することで立位や歩行動作における特徴を予測立てるということを行っていこうと思います。予測の元に観察をすることで、姿勢や動作分析が行いやすくなり、問題点の把握および治療ポイントの優先順位を決めていくプロセスの一助になればと思います。
本セミナーは、すぐに明日の臨床に変化が起きるという性質のものではありませんが、将来遭遇する(かもしれない)現象や様々な関係理解のために蓄えていくものだと考えています。
継続して一緒に学んでいけたらと思います!!
○詳細
日時:平成28年7月13日(水)
19:30~21:30
場所:札幌東区民センター
(※西区民センターではありませんのでご注意下さい)
参加費:2000円(当日お支払いいただきます)
参加資格:各セラピスト、各施術国家資格保持者など
お申し込みはこちらから!!!!
※資料は後日送付します。資料を添付致しますので、申し込みの際には携帯のアドレスではなく、パソコンのメールアドレスでお願い致します。
※申し込み後に申し込み完了のメールが送信されますが、hotmailやyahoomailなどは届かない場合や迷惑メールに振り分けられることがあります。
確認はhanareha.hokkaido@gmail.com
までよろしくお願い致します。
キャンセルポリシー
また今週末には『いまさら聞けない解剖学』のセミナーが開催されます!
まだチェックされていない方はこちら!!!!
本日も最後まで読んでくださり下さりありがとうございました♪
花畑リハビリテーション研究会
事務局 髙橋奈都美
~今後のセミナー予定~
6/19 外部講師セミナー 町田 志樹先生
『いまさら聞けない解剖学 総論』
6/23 十勝支部
『Mat Pilatesを活用した臨床での運動指導』
6/28 Women's Flower
『骨盤帯の評価と修正方法の習得』
6/30 旭川支部
『Mat Pilates 体幹と下肢の繋がり』
7/31 外部講師セミナー 山嵜勉先生
『形態構築アプローチ 理論と実践』