久しぶりに日々のこと。
今日は、幼稚園のPTA役員で、私立幼稚園の教育振興大会に行ってきました。
4年に1度、広島県内のたくさんの私立幼稚園から保護者や職員が集まり、幼児教育の振興を考える集会だそうです。
来賓には湯崎知事や松井市長も来られていました。
記念講演は、テレビでお馴染みの尾木ママこと尾木直樹さん。
舞台袖から登場するのかと思ったら、まさかのホール出入口からの登場に、早くもガッチリ客席の心を掴む尾木ママ。
印象は小さくてチャーミング!
穏やかで優しく女性的な物腰。
聞いていてとても心地良かったです。
終始笑いが絶えない会場。
でも、言葉のひとつひとつに自分の子育てを照らし合わせると、刺さる刺さる。
グサグサと。
私のしてる子育ては、尾木ママの推奨する子育て論とは真逆のことばかり。
感情的に怒るのではなく理論的に諭す
共感し受容してあげる
ほめて抱きしめてあげる
どうしたの?と言い訳をさせてあげる
笑顔で大丈夫だよと伝えてあげる
読み聞かせをする
どれもできてないわ…
子育てに手遅れはないと仰っていらしたけど、9歳になる長男の子育てをもう一度やり直したいと思わずにはいられなかったです。
経済も政治も文化も自然災害も、これまでの常識を越える想定外のことがあたりまえのように起こるこれから。
そんなこれからの時代を生きる子供たちに求められる学力というのは、詰め込み教育による暗記や知識ではなく、生き延びる力だそうです。
新しい価値を創造する力
緊張とジレンマを調整するバランス力
自分で説明できる能力
とりあえず、母親として私にできることを。
笑顔で抱きしめてやらねば。
私自身が少しでも変わっていけたらと気付きをもらえた、そんな講演会でした。