Gobusata | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!

ご無沙汰ですぅ。

いやぁすっかり、忙しさに追いかけられてブログご無沙汰。

 

もう色々あり過ぎで、色々書くのもめんどくさいのですが4年近くお勤めした会社を卒業いたしまして、こういうことを書くと、人によっちゃぁ、仕事なくなっちゃって。。。みたいなこと言ってくる人いるんですが、次のキャリアに繋げることが重要なわけで。ってのもわからない人に何を言われても、あーはいはい、言わしとけー言わしとけー鰯と毛ーです。

 

色々なことがあって、組織自体が変化と進化をどんどんしていくので、それにフォローするだけではなく、イベントという職務以外でも、組織改革の一部のプロジェクトメンバーに選ばれ、引っ張っていく側の役割も担ったりして、本当に充実した毎日でした。もちろん、泥水飲んだこともたくさんありましたが、逡巡しながらも私しか出来ないことを必死でやっているうちに、最終的に泥水も浄化できました。

 

最後に部署100人、他部署からもチラホラ集まってもらって、スピーチをしたのですが、万感こみ上げるというのは、こういうことをいうのでしょうか。感極まって泣いてしまいました。これほどにも、働くとは?企業の社会的意義とは?企業努力とは?企業文化とは?について深く考えさせてくれた職場はありませんでした。

 

多くの方々に御礼や激励を頂くこともでき、生意気にもケンケンガクガク意見を言わせて頂いた執行役員の方も、最後追いかけてきてくださって、お礼を言われました。


4年近く、私の嘆きや悩みを聞いてくれた、会社とは関係のない友人達からもお花を頂いちゃって、サプライズ感動!

 

いくつかプライベートで送別会や壮行会も予定してくれている仲間もいて、

 

同じ趣味を持つ友達もできて、

 

時に自分の損得度外視で仕事することは、良いことづくめです。自分の中にもかけがえのないものが残りますね。

人を思いやることできないで、人の求めるものは創れないってことがわかりました。どんな職業でもそうでしょう。私ってすごいでしょ?私の仕事ってほら、こんなに素敵でしょ?と、自分自分の人だと頭打ちします。


働くって、自己表現かもしれないけれど、人のために何かを作り出して、それを買ってもらうわけですから、自分自分じゃダメ。買ってもらいたければ、ひとりひとりの顧客を大切にするのは当然ですが、一緒に働く方々を、友人を、自分を支えてくれる人々に対しても思いやりを持って生きる姿勢が仕事をもっと伸ばすし広げます。職場なので、ついつい自分の持ってるスキルや創作物とお金の等価交換的な図式に縛られがち、その図式の中での人間関係だったりキャリアを考えがちですが、捉われず、もっと広い意味で仕事に向かうことで、今までの大気圏を抜けることが出来るってことを知りました。自分が何かをしてもらいたければ、認められたければ、同僚や友人、家族が困ってる時、喜んでる時、認められたいと思ってる時に、まずそれを叶えられる人にならないと。


世の中様々、仕事に頑張っている人はいますし、そういう方々を素敵だなと思ってはいましたが、最近ふと気付いたのが、それぞれの業界でオリジナリティを持って売れ続け伸び続けている友人は、皆、とても人間関係を大切にしているし、自分に比べてどんな小さな成功も喜んでくれるし、また自分が関わる業界を担うであろう若者達を育てることにも力を入れています。そういうことをやっている友人達に比べたら、小さな小さな仕事ではありますが、私が出来る精一杯のレベルで同じように思いやりをもって仕事をしていかねば、そう思いました。

 

まずは、必死にやってきて良かった、そう思えることに感謝しよう。

 

で、この業界特有のマーケティングをやってきたことが役立ってるようで、以前だったら「こういうスキルがあります」ということがセールスポイントになる転職でしたが、今回の転職活動はスキルがあるのはアタリマエ、「こんな仕事をしていました」という、もっと踏み込んだ実務経験がセールスポイントになっているようです。一応、外資では業界一位、また、働きたい会社ランキングでも二位の会社なので、注目してもらえるのかも。前の会社も泣く子も黙るビジネス界の叡智の発信地でしたから、そういう意味で私はラッキーです。今回の転職活動は、グローバルな会社の海外の本社と電話インタビューをしたりとか、個人委託契約をしましょう、とか。緊張の連続なのですが。

 

子供が高校になるまで、母の介護も相俟って、なかなか思い通りの働き方ができなかったけれど、ここ数年は少しずつ思い通りに働けてきている。もちろん、母は日々老いていくけれど、それはそれで何とか受け入れたり、受け流したり、やり過ごしたり、肩の力をぬいて付き合えるようになってきたし。息子は来年受験で、こればかりはどうなるか、もう本人次第なので、親はじっと見守るしかないけれど、もうここまで大人になれば、ある意味、安心して本人を見守ることができるのですね。

 

スロースターターだな。長生きしないと。

 


残った有休、全部使わせてもらって、先週半ばから、友人と会ったり、家の中を片付けたり。GW後の数週間、めっちゃ忙しく、なのに風邪ひいて気管支炎になり、咳で背中が痛くなり、そしてそれが原因なのか、ぎっくり腰になって。でも退職前の駆け込み需要仕事で、寝ていられないので出勤して、座れずに立って仕事して(いまどきのオフィスは立って仕事する電動で動くデスクや、ステーションみたいな場所がありますから、痔の嫌疑はかけられませんw)。マジきつかったので、いい休みになりそうです。

 

人生の見晴らし、なかなか良い、そんな感想を持てたこと、日々感謝。


私がゆっくりしてると一番喜んでくれるのは、この人。

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さてさて、しばし英気を養います。