大阪の綾さん宅へ行く前に









他の犬達にもちゃんと挨拶もできる
ドッグトレーナーのともみ先生のところで
1ヶ月間家庭犬訓練に入ってた 友(とも)君
ともみ先生の所へ迎えに行った
1か月前はリードを引くと大暴れして
逃げようとのたうちまわってたから
車から下ろすのも クレートごと抱えて
移動していた
なので
迎えに行った時も
車からクレートを下ろし犬舎に持っていこうとしてたら
ともみ先生が、奥から 友くんと歩いてきた😳❕
暴れること無く
扉を開けてるクレートに「ハウス」の号令で
ササッと入ったΣ( Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙
クレートから出る時は
飛び出し防止のために 今後もまだ続けていくべき
注意点などを教えてくれた
かなり指示が入るようになってる!
ともみ先生のお家で
1ヶ月の訓練を経て 明らかに
最初と全然違うが
先生の言うことはすんなり聞くけど
人が変わったら(おうちに帰ってきたら)また
元に戻っちゃった

という事も度々耳にするから
さて。。。
うちでは、どうかな?
また、暴れてしまわないか?
などと不安もありながらも
ともみ先生が教えてくれたことを実践
私の家について
玄関にクレートを置き
扉をゆっくり開ける
出てこない
「おいで」の号令
なんと!!!!
ササッと立ち上がり出てきた(°д° )!!
そして、そのまま家に上がり
リードを引く私の後ろを着いてきて
2階に行くよ、おいで!と階段を上がると
着いて階段あがってきたーーー!!!!!
もうね、、、、1か月前と別犬になってて
まじで、あんた、ほんとに あの友くん?!って
驚いた!!!
その後、前に友くんがいた場所にリードで係留し
私は、フードを別の部屋で準備していると

ニコニコ顔の 友くんが出てきて
キューンと鳴いた







保護して、うちにステイしてた1週間は
とにかくガタガタ震えてて、地震か?!と思うくらい
その音が響いてた
でも、帰ってきてから震えることはなく

朝はペットシーツでトイレを済ませ
また、私にリードを引かれて
今度は階段を降りてみた
やはり
降りるのは怖いのか
5段くらい降りたところで
止まってしまった
まあ、これは仕方ない

抱っこで下ろして、玄関のクレートを指さし
「ハウス」の号令でサササッと自ら入った
もうね
感動しまくりで泣きそうやったよ
大阪までは新幹線で移動
道中、クレートの中で 全く鳴きもせず
トイレも我慢してて
すごくお利口さん!
新大阪駅まで、綾さんご家族が迎えに来てくれて
車でご自宅へ
玄関入って上がり口には
背の高いゲートがしっかり設置されていて
リビングのある2階へ階段を上がると

そこにもゲートを設置

リビングに設置されている友くん用のハウスを指し
さっそく、「ハウス」の号令で
サササッと入った友くん


友くん用にと、たくさんの物が準備されていて
ご家族みんな
ケータイで撮影したり
オヤツやってみたり、と大歓迎

「あ!食べた〜


」って、娘さん




なぬぅ〜!!!!!
(⊙ω⊙).ᐟ.ᐟ
私がやっても全然食べなかったのに

友くんの変わり様に
もう、ほんとビックリの連続!!!
今回
娘さん、息子さんにとっては
初めての犬飼育となる
保健所で処分が決まってた成犬で
ビビりでしっぽも振らず
とにかく脱走させないでと口酸っぱく言われ
部屋のあちこちに柵を取り付けたり
正直
かなり、大変だったと思う

初めて迎えるワンちゃんを
もっと人懐こくて
ちっこくて 可愛い〜子にしようと思わなかったんですか?
と、聞いてみると
「お母さんが、この子を助けたい!
うちに迎えたい!って、もう決めてて。。。
正直、不安はありましたが。。。
迎えると決めたからには、みんなで守らないと」
と。。。
そして、家族みんなで
友くんを迎えるために同じ方向をむいた
友くんが、トレーニングを頑張ってる1ヶ月間のあいだに
友くんの居場所を作るために
部屋の模様替えをし
部屋の造りに合うような脱走防止柵を探しまくり
設置
フワフワのクッションを探したり
食器を探したり
トイレの場所はどこがいい?
間取りはこんな感じでどう?
など、グループLINEでやりとりしながら
進めていった
あとは
家族みんなの しっかりと向き合う気持ちと
でっかい愛情があれば
必ず 乗り越えられる


まずは
環境になれること
人に慣れること

ぐっすり眠る友くんの姿に
ああ、ここが自分の居場所だと
友くんは分かったんだなぁって感じた

お家にも慣れてきて、誰も居なくなると
寂し鳴きから吠えるようになった友くん
まだお散歩に連れて行けてないから運動が足りないんじゃないか、、、と考えた綾さんは
外に連れ出そう!と決めた
しかし、駅が目の前の綾さん宅は
車も人も自転車も通りが凄い
パニックになったら制御が効かなくなるかも💦
そこで、まずはドッグランを貸し切って
そこで、リードの練習
他のドッグランにも行ってみたり
環境に慣れてもらうために
ともみ先生からのアドバイスで
家の前の通りに座ってたり
比較的狭い通路を選んで
一緒に歩く練習したり
スリップリードは肩がけにして
もう一本の首輪にリードを手に持ち
万が一、手からリードが離れても
脱走させないよう対策
友くんだけじゃなく
綾さん家族も一緒に
毎日 練習を頑張った
帰ってくると
よく頑張ったねぇ
と褒めて

スキンシップ
心地いい疲れ に
友くん爆睡😪
「友くんは 最初はいろんなことに怯えてパニックになっていたけど
ただ知らなかっただけ で順応するキャパは
広い方だと思います。
なので、最初は知らないから怖くて出来ないことも
経験してみれば、大丈夫だった☺️って事が多い子だと感じました。
その個々のキャパの中で
それをうまく広げてあげていけるかは
接する人間次第です。」
排水溝に身を縮め
人に対して攻撃性は無いが
人に対しての怯えは野犬並だった
今回、この子達をどうしても殺処分なんてさせたくなくて
ヘルプを呼びかけ
たくさんの奇跡が繋がりご縁と出会えた
そして、今回初めて
里親さん宅に行く前のワンクッションで
【プロの手を借りる】という試みに挑戦
それを提案してくれて、その費用を負担してくれた
有里さん
ありがとう





そして、たった1ヶ月ではほとんど変わらないかもと
周りからは言われていたけど
驚くべき成長を見せてくれた友くん





1つの命を繋ぐために、と
譲渡後もアドバイスを続けてくれてる ともみ先生
感謝です

いろんな問題や悩みがでてくるかもしれない
でも
それは生きてるから
ロボットじゃなく、心ある生き物だから
いろんな問題が起きても
協力して、助け合って、解決していく
それと、違いはないよね

猟犬として使われる家に生まれ
飼い主が飼育できなくなり捨てられたこの子は
たくさんの方々の助けたい想いのおかげで
最高のご縁を掴めました

これからも
よろしくね- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́-🩵🩶🩷
ありがとう(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)