首輪を外されて遺棄されたシニア犬
リュウタロウは。。。。
ほんとーーーーに 有難いことに
大阪の清水さん(猫の里親さん)が
迎えてくれることが決まり
生きて保健所から出てこれた
大阪へ行くまでの預りは
オーナーが引き受けてくれた
1日3回に分けてご飯を与えて
天気のいい時は、ドッグランで運動させてくれて
大阪へ向けての体力作り
病院で全ての検査も行った
体重 13.7kg あと2キロくらいは太っていいかな。。
フィラリア(+)
エコー検査で心臓にフィラリア虫が確認できたが
ウジャウジャいるわけでもないので
ボルバキア治療で陰転の見込みあり
血液検査では
ちょいちょい赤い項目あるが
そこまで大きな異常はなし(⊙⊙)!!ビックリ
心臓も弁膜症とかもなく、フィラリアからの心不全もなし
保健所収容中に腫れ上がって出血していた睾丸は
保護してからの抗生剤投与で腫れは引いていたが
エコー検査で確認すると睾丸腫瘍の疑いあり
体力がついたら去勢手術すれば取り切れる可能性大。
脾臓に腫瘍らしき影あり
経過を見ていき、大きくなってくるようなら
摘出手術も考えないといけない
が、まだ小さいので様子見で大丈夫
待合室でも吠えることも無くおとなしくて
お利口さんな リュウタロウ
検査結果で重篤な病気もなく
飛行機も大丈夫そうなので
イザ!大阪へ✈️𓈒𓂂𓏸
リュウタロウを迎えてくれる清水さん家は
猫の譲渡の時に環境確認は済んでるので
今回は清水さんに空港まで迎えに来てもらい
そこで手続きなど済ませてバトンタッチ
ボルバキア治療の薬も持たせて
りゅうちゃん
新たな犬生を
大阪で過ごすことに
清水ママさんに、リュウタロウを託して
私はこの後、シェルティーのサンちゃんの譲渡に
兵庫県へ〜
(サンちゃんの様子は別記事にて)
空港から車で1時間半
リュウタロウはママさんの運転する車でお家へ🚗³₃
その間、車に揺られて、りゅうちゃんはスヤスヤ寝てたそうな( *˘꒳˘*)スヤァ…💕
到着するとお庭でオシッコをして
手作りご飯を完食し
キッチンで寝てしまったそうで
長旅で疲れたんだね
そのあと、起きて
ママさんとパパさんとお散歩に出かけて
しっかりとご機嫌で歩くリュウタロウ
お散歩から帰ったら
今度はちゃんとベッドで就寝😪🌙*
優しいリュウタロウは、カオルコちゃんが鳴くと
顔を覗き込み、寄り添ってくれてるんだって
環境にもどんどん慣れていき
散歩の足取りもしっかりしてきた
「りゅうちゃん
ご飯作ってると側でソワソワして足踏みしてるのが、
とても愛おしいです🥰
おじいちゃんらしくなく、側溝も跳べるのです😄
りゅうちゃんのおかげで
家がにぎやかになりました☺️
ご縁をくださり、ありがとうございます」
この子は飼い主により 殺されるところだった
どれだけの期間、食べ物をもらってなかったのか
捨てるつもりで故意に餌をやらなかったのか
ヨロヨロとした足で歩き
深い側溝に落ち動けなくなってた
もしも雨が降ってたら
側溝に水が溢れてこの子は溺れ死んでたかもしれない
落ちているのを発見されなければ
動けず、溝にハマったまま餓死してたかもしれない
無事に側溝から保護されても
保健所に収容された時点で
命に期限がつけられる
清水さんが「うちに来る?」と受け入れがなかったら
私にこの子を保護できる余力はなく
この子を助けることができなかっただろう、、、
でも
この子は生き続けることができた
飼い主には 裏切られたけど
その後
たくさんの優しさに救われて
今度こそ絶対に
裏切らない家族ができた
大切にされると
表 情も変わってく
シニア犬でも
例え余生が短くても
家族になれる
元の名前は分からない
そんなの、どうでもいい
彼は
これから を
リュウタロウとして
愛されて生きてく
リュウタロウ
おめでとう
清水さん
ありがとう
これからも
ずっと、ずっと よろしくね