受験生の息子は、これまでになくウチにいる
高校生になってから、ずーっと部活ばかりしていたので、こんなにウチにいるのは初めての事
自分がウチに居るから、母がウチにいない事に気付いたらしい
平日はもとより、土日も居ない、ってことに気付いたらしい
そんな彼に聞かれたんだ
「あなたはいつ休んでいるの?」と
うーん、そう言われてみるといつ休んでいるのか?
よく分からない
息子が聞いた「全部仕事なの?」
いや、全部は仕事ではない
そしたら「仕事なら仕方ないけど、ボランティアとかは休めばいいんじゃないの?」と息子
いや、私の行くか行かないかの基準はそこにはなく
私が行きたいか、行きたくないか、だけなんだ
楽しいことかそうじゃないか
その基準で動くから、お金がもらえるかボランティアかは関係ないんだ、と答えてみた
私がボランティアとしてやっている事を例に出してね
そしたらさぁ
「ふ〜〜ん、それならいいんじゃない。ボランティアも仕事に繋がってるんだね〜」と息子
そうそう、息子よ、理解したのか?と思っていたらこう続けたの
「あなたのボランティアは、パパさんの飲み会と一緒だね」と
え〜〜なんでよ?
呑んだくれオヤジと一緒にされたぞ
なんでだ?
どうやら彼は飲み会に対して、職場での人間関係を円滑にしたり、商談を進めるのに有利になったりする、っていう一昔前の企業戦士のような印象を持っているらしい
否定はしないが肯定もしないさ