こんにちは!
スタッフのさとうです!
先日は、よいこの小児科さとう医院の、佐藤先生の子どもの育ち相談会を開催しました。
テーマは「もう熱を出しても困らない。小児科医との付き合い方」でした
さとう先生は、冒頭「とは言っても熱が出たら困るよねー」とお話しされてて。
実際は、小児科医とどのように接して解決していくか?がポイントのお話になりました
本日のお話のポイントを、
スタッフの私から少しご紹介したいと思います
小児科医って…?
そもそも、小児科と内科やその他の専門科とは何が違うのか、というお話になりました。
内科では、すでに出来上がったカラダに対する治療。小児科では、出来つつあるカラダへの治療で、成長も見ていくところになります。
臓器だけでなく、カラダ全体で考える所が小児科の良いところなのだそうです。
小児疾患のゲートキーパー(門番)であるといえます。まずは、小児科を受付として受診してもらって、そこでその次の処置が必要になる場合は、そこから専門医へ繋げていく、というのがスムーズな受診の流れになると思います、と佐藤先生。
お子さんのことを見てあげてください
発熱したら、、、などなど、どうしよう?と困ることも多いですよね。
熱が出たから熱さましを飲ませて熱を下げる。のも間違ってはいませんが、水分がとれているか?眠れているか?全身状態をよく見て判断できるといいですね。ママが1番お子さんをみているとおもうので、『いつもと違うな』の気づきがとても大切だったりします。
あれ?と思った気持ちを大切にしてください。
夜間の急変
夜間に具合が悪くなったら、、、もしも不安が強ければ、急患センターをおすすめします。
小児科医も当番していることもあります。
症状を見てもらえるほか、ママにとっても受診することの安心感にも繋がるので、不安を抱え込まず受診する事もお勧めしています。
小児科医との上手い付き合い方
病状を話して薬を出してもらう、が受診の目的ですか?
受診してママも満足して帰るためには、ママが何が不安で、どうして欲しくて受診しに来たのか?を先生に話をする事が大切です。
薬を出してほしいのか?
薬は少なめでも治す方法が知りたいのか、仕事に行かなくてはならずで直ぐに治るものなのかが不安なのか?
それによって、解決方法や答えはそれぞれ違うと思います。
メモを持ってきてもオッケーです。
何が不安?悩み?を医師に話せると、受診が満足して終わる事ができますよね、と佐藤先生。
全てを医師に委ねるのではなくて、ママからも話せるといいですね。
脱水について
子どもも塩分が大切です。おっぱいも甘いと感じますが、しっかり塩分も含まれてるそうです。
水分補給の際に、水、お茶だけでなく、汗をたくさんかいたり、嘔吐で電解質が汗などと共に出てしまった時は、経口保水液をしっかり飲んで、電解質を補給しましょう。
水分だけを飲んで、尿や汗を出して、を繰り返すと結果的に電解質が減って自発的脱水になる事があります。
その他のご質問
①コロナワクチンを打つか迷う
小児科医によっても見解は様々、とのことでしたが、統計的にみて副作用も少なく、デメリットが少ないため打つことをオススメしたいとの事でした。
②どんな症状になったら受診したらいいか?
この質問は多いんです、と佐藤先生。
ママが不安に思ったら受診してください!との事でした。
いつもと違うな?大丈夫かな?と感じた気持ちを大切にして、不安になったら受診してください、とのことでした。
③坐薬について
坐薬と飲み薬。実は坐薬は肝臓を通らないで薬が身体に吸収されるので、即効果が出ます。
飲み薬は肝臓を通るので、安全ではあるけれど作用は遅くかかります。使い分けてみるのもいいですね。
などなどが出ました!!
最後の方は、質問会になってざっくばらんにお話をし合えて雰囲気の良い会だなと感じました
お子さん達も、本当に個々で楽しそうに遊んでくれていてママ達もお話しが聞けてよかったですね。
何度でも参加してもらって構いませんので、また是非遊びにきてくださいね。
参加者のママもお子ちゃまたちも、
みなさん、ありがとうございました!