その昔、短大で教職課程をとっていたわたしは、
中学校へ教育実習に行くことになりました。
 
 
担当教科は社会科の世界史。
 
ところが、わたしは
地理も歴史もチンプンカンプン。
 
 
どうしよう!?
 
 
 
自信のないわたしは途方に暮れました。
 
 
 
 
でも・・・
 
 
教える
 
 
ではなくて、
 
 
伝える
 
 
ことだと捉え方を変えてみました。
 
 
 
 
つまり、
 
 
ある情報なり知識を先に得た者が、
まだ、その情報や知識を持たない者に
 
 
伝える
 
 
 
 
そう捉え直してみたら、
 
 
わたしにもできるかも
 
 
と思えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
中学生に伝えるために、
わたしが先に知識を得る。
 
 
そういうことなんだと。
 
 
 
 
 
そこで、まずは、
担当する部分の歴史を
徹底的に調べて整理。
 
まあ、これは当たり前のことで。
 
 
 
 
それから、実際に授業を進める中での
大切なポイント 電球
 
 
 
それは、
中学生の時に楽しかった先生の
授業を思い出して真似ること。
 
 
 
具体的には、教科書に書かれていない
いわゆる歴史の裏話のようなものを
合間合間に挟み込むことです。
 
 
わたしは、そんな話を聞くのが好きだったし
そういう授業は飽きずに聞けたから。
 
 
 
それから、歴史に学ぶことの意味
自分なりに考えて伝えました。
 
 
 
これは、わたしの人生感とも重なります。
 
 
 
 
 
 
 
 
おかげさまで生徒からの評判も良く
担当教諭からは、
 
 
こんなに授業の上手い
教育実習生は初めてだ キラキラ
 
 
とまで言っていただき、
とてもいい思い出となっています。
 
 
 
 
 

 

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