この子は、東日本大震災が起こった2011年の7月に浪江町で保護された「くりちゃん」。
(この子はシェルターでお世話はしていましたが、私が保護した子ではありません)
その当時、30キロ圏内では衰弱した子達が沢山目撃されていました。
報道やネット上で信じられない言葉が飛び交ったのもその頃だったと記憶しています。
「動くミイラ」
確かに飢えて衰弱した子達の姿を直視出来ないほど悲惨でした。
「くりちゃん」も、「動くミイラ」そのものでした。
通常ここまで酷い状態だったら「命」を諦めてしまうかも知れません。
でも、回復を信じ入院し治療を続けたお陰で、「くりちゃん」は奇跡的に助かりました。
現在は、心優しい里親様のもとで元気に暮らしています。
諦めなかったから救えて、今ここにその「命」が輝いている。
希望は最後の最後まで捨ててはならないと「くりちゃん」が、教えてくれました。
そうだよね、諦めたらそこで全て終わっちゃうよね。
頑張らなきゃ!
「くりちゃん」は、希望の子です。
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