いつも"あの子達"のために

温かい応援ご支援をありがとうございます

 

本日は前々回の3月11日の活動報告させて頂きます

 

この時は本来は日曜10日が活動日でした

が翌日が3月11日でしたので

前々回は1日ずらした月曜の11日に活動をしました

 

 

この日の福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)は

東日本大震災ならびに福島原発事故から

まる13年となる日でしたから

被災地の今を伝えるために訪れたと思われる

報道関係者らしき姿があり

この日は月曜ということもあり復興作業の人や車が多く行き来し

朝から夜まで騒めいていました

 

▲「桜のトンネル」で放送準備をするたくさんの報道関係者(?)

福島・被災地完成した郵便局で放送準備をする報道関係者(?)

 

そのため給餌ポイントを知られないように

1日中神経を使いました

なんとか無事に全ての給餌ポイントに給餌することが出来ました

 

 

 

 

この日も応援ご支援して下さっている

「皆さま」のお陰で

福島・被災地と夏井川氾濫決壊エリアの

全ての給餌ポイントに「美味しいご飯」を

無事に届ける事が出来ました、ありがとうございました

 

この日は平日で人も車も多いから

"あの子達"には会えないと思っていたのですが

活動車で移動中にこの子に会うことが出来ました

 

 

▲写真だと近くにいるように感じると思いますが、実際はかなり距離があるのでズームで撮影しているのでこんな没写真がいくつもあります

 

この子は「新・キジ猫さん」です

行動範囲が広い子だとは知っていましたが

危険な給餌ポイントからはかなり離れた場所で目撃しました

 

 

なお危険な給餌ポイントに設置している

定点カメラ3月3日~11日の間に写っていた画像

キジ猫さん」と「新・キジ猫さん」は安定して写っていてましたが、長毛っぽい茶トラさん」は1回も写っていませんでした

たまたま写っていなかっただけだといいのですが

もしかしたら何処かに移動してしまったのかも知れません

 

キジ猫さん

新・キジ猫さん

 

ふたばちゃん」と「ととちゃん」のお墓今回も無事でした

※「ふたばちゃん」と「ととちゃん」は

今まで苦しんできた分これからは安心て眠り成仏できるよう

私が福島・被災地に通っている限り毎回お墓参りは欠かさず守ると誓った子達です

 

◆「ふたばちゃん」のお墓◆

下矢印

 

◆「ととちゃん」のお墓◆

下矢印

 

…………………………………

 

ここからは

この日の【3.11について】です

 

この日は2024年3月11日

東日本大震災ならびに福島原発事故からまる13年

14年目になる日でした

 

 

そのため午後2時46分には

被災地に復興を願い植えられた桜のもとで

犠牲になった命と心に黙祷を捧げ

被災地の復興を祈念しました

 

そして、この日

久しぶりにあの日の爪痕が遺る

パトカー」と「時計」に再会し涙しました

 

■パトカー

 

 

2011年3月11日の東日本大震災で津波が町を襲ってきた時に

非番にも関わらず町民を助けるために出動し

富岡の海岸で最後の最後まで人命救助されていて

津波に呑まれ殉職した警察官お二人が乗っていたパトカーで

殉職された警察官のうちのお一人は後にご遺体が発見されましたが

もうお一人の「佐藤雄太警部補(当時24歳)」のご遺体

あの日から13年が経つというのに未だ見つかっていません

 

(津波がひいたあとに発見されたパトカー)

(その後は双葉警察署横の公園に安置されました)

 

このパトカーはしばらくはそのま海辺に安置されていたましたが

その後、双葉警察署横の公園に移動し

2019年3月にはアーカイブ施設で保存展示される予定で

修復のために一時的に別施設に移され、2021年7月11日にオープンした

とみおかアーカイブ・ミュージック」に展示されています

 

 

 

 

 

 

とみおかアーカイブ・ミュージック」が

完成して約2年半経っていますがまだ1度も訪れたことが無かったので

この日は2年半ぶりに「パトカー」と再会が果たせたので
 

沢山の住民を助けて下さった

殉職された「増子洋一警視」と

未だご遺体が見つかっていない「佐藤雄太警部補

に感謝をするとともにご冥福をお祈りしました

 

(再会を果たせたパトカーと私)

 

■時計

 

 

これは津波にのまれた海沿いの駅前商店街の

ミチ美容室」の店頭にあった時計

当時は多くの人の目に触れ

今も多くの人の記憶に残っていると思いますが

その時計に再会したのは約8年ぶりでした

この「ミチ美容室」があった津波にのまれたエリア

全ての建物が解体撤去し再開発されたので

今は新たに建てられた駅やホテルができています

 

(店舗にぶら下がっていた頃の時計。2011年撮影)

 

とみおかアーカイブ・ミュージック」には

ミチ美容室の時計以外にも

あの日あの時から止まったままの時計

複数展示されていました

 

 

※2点が展示されている

とみおか震災伝承施設とみおかアーカイブ・ミュージック」には

他にも多数3.11に関わる物資資料が展示されていますので

もし福島・被災地に行くことがありましたら是非お立ち寄りください

 

「とみおかアーカイブ・ミュージック」のHP は、こちら

 

福島・被災地(福島第一原発20キロ圏内)

当時は電気が止まっていましたから当然全体が暗闇でした

でもその後2013年からは毎年少しずつではありますが

避難解除がされ住民が帰還出来るようになり明かり灯されました

しかし許可証」がなくてはそこに家がある避難した住民でさえも

未だに立入れず日が沈むと暗闇と化すエリアが多くあります

 

 

 

 

そのため福島・被災地にいると

光にとても敏感になります

被災者でもない私でさえも…だから

 

 

3.11の追悼で灯されたキャンドルの灯り

あの日からの色々な想いが込められているように感じ

言葉にはできない感情がこみあげ涙がこぼれてしまいます

 

 

この日3月11日に見つけた

福島第一原発がある「大熊町」に産声を上げた

3.11当時は小学6年生だった青年が店主の

小さな本屋さん「読者屋 息つぎ」に灯された光にも

 

 

以上が3月11日の活動報告となります

応援ご支援して下さっている「皆さま」のお陰でこの日も

無事に活動が出来た事に感謝いたします

ありがとうございました

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

《活動費のご協力のお願い

 

 

2024年6月までの「活動車に関わる費用」は確保できましたが

医療費や飼育費に関しましてはまったく確保が出来ていないため

活動費は常に厳しい状況です

保護を待っている"あの子達"そして保護っ子さんのためにも

活動が続けられますようご支援のご協力をして頂けると助かります

 

 

ご無理のない範囲で引き続き

活動費のご支援のご協力を宜しくお願い致しますm(__)m

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

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