こんにちは。
ことばのアトリエ®︎ 大久保庸子です。
昨日は東京都立高等学校の試験日でした。
受験生の保護者の方は、まずは無事にこの日を迎えられた事、お疲れ様でした。
私も数年前に祈る様な気持ちで都立高校の受験日迎えていました。
風邪など体調が心配で、食事の管理と共に、緑茶のうがいと飲用もさせていました。
この後に及んで親が出来るのは体調管理くらい。学力面は子どもに任せるしかないですからね。
ことばのアトリエには、受験生をお持ちの保護者の方が何人もいらして、お子様のメンタルのサポートとしても親業を活用されています。
本日お越しの方は、中学3年生のお嬢さまを育ててるいらっしゃるお母さま。
若干育てにくいお子様との対応に苦慮されている時に、公民館講座で親業を知り、「これは良いかも！」と感じられて、ことばのアトリエ主催の親業訓練一般講座を受講されました。
受講当初はご家族さまそれぞれが、違う方向を向いていて、家族がバラバラに感じたそうです。
🔸お子さんの好きな事はとことんやり抜く才能を伸ばしたいけれどどうすればいいの？
🔸パートナーと会話が噛み合わないけどどうして？
🔸子どもと夫で直ぐにトラブルになってしまうので対応に疲弊している
この様なお悩みを抱えながら、一歩一歩進まれました。
講座では
自分（親）が嫌な気分になった時の対応方法と、相手（子どもや夫）が不安や嫌な思いをしている時の対応方法を、型に整理して学びます。
この考え方はとても自然で理に叶っています。詳細は本を読んでいただきたいのですが、自分の気持ちを見つめて、今感じる感情に素直になる事をトレーニングしていきます。
嘘偽りのない本当の気持ちを感じ、それに合った対応方法を取捨選択します。
お子さまとの対応も同じです。
本日お越しのお母様も受験期を迎えられたお嬢さまをサポートされたいお気持ちがありました。
この子は
何を考えているのか？
何をしたいのか？
本当の子どもの気持ちは？
全くわからない状況の中で親業に出会い学ばれました。
「今この子は何かをしたいけれど、どうしていいのか分からず立ち止まっているのかも。
困っているのはこの子だから、話を聞くことでこの子の考えていることや気持ちに気づけるかもしれない」と思い、お嬢さまとの会話を心がけ、時間をかけて対話をされたそうです。
一年間じっくりと焦らずに。
この期間にお嬢さまとの関係性づくりを大切に育てられました。
すると親子の関係がグン！と良くなり、勉強のこと、友達関係のこと、恋愛のことも相談される仲になり。。。
親子関係が改善されたそうです。
「本当は行きたい学校があるけれど、合格するかどうかわからない‥」
受験に対する不安も大きかった事がわかりました。
関係性が良くなるとお母さまからのアドバイスもスムーズに受け取れるので、「こうやってみれば？、ここは〇〇した方が良いかもね」等、お嬢さまにお話する事ができたそうです。
お嬢さまも
「これは出来そう」
「これはムリ」と
自分の気持ちを伝える事ができる様になり、お嬢さまに合った受験勉強を見つけ出せたそうです。
一年前は手の届かないと思っていた憧れの高校。
ここがピン！とくると思った絶対に行きたいと思った高校。
お母さんはメンタルのサポートをしながら、この子が成功体験を積めるように、ずっと見守り続けたそうです。
つづきはこちら
お子様のメンタルサポートにも役立つ、親のためのコミュニケーション講座はこちら
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空間整えコンサルタント大久保庸子
