ワークキャンプ | はらだ・はらちゃん・はらしょーのブログ

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ワークキャンプまとめ



長いです。



大学二年生の終わりごろ
自分の人生を大きく変えたワークキャンプ。

どうしてももう一度参加したくて参加した今回のワークキャンプ。



とても素晴らしい経験ができたので
ここに書き残したいと思います。

まずワークキャンプとは
世界で泊まり込みでするボランティア活動のことです。

目的は現地での問題解決はもちろんですが、それぞれ国という壁をワークキャンプを通じて乗り越えて仲良くなろう!というものだと

私は思っております。




そして今回はベトナムハノイでワークキャンプでした。


内容はハノイのフィッシャービレッジ、フィッシャーアイランドという。
お金がなくて国から土地を借りることが出来ず、住所を持たずして、川の上に家を持っている方たちへの
仕事の提供やサポートをして、陸での生活を実現可をめざす!

その活動を現地のボランティアメンバーと一緒にする。というものでした。






サポートの1つで、
どのような仕事を提供するかというと、アクリル毛糸でたわしを作ってもらうというものです。
日本で販売し、売り上げの3分の1をフィッシャーアイランドの方にわたすというプロジェクトです。

実際に今プロジェクトがきっかけになりゴミを拾い生活していた方が、小屋を持ち、トウモロコシを売って生活できるようになったという、成果もあります!







ですが、今回こちらのプロジェクトについては継続が重視されるもので。今回の私たちがベトナムでできることは、毛糸を渡し、作って貰い、回収。
とういものでした。

簡単。





じゃ、じゃなーーーーーい!!



まず、心の問題でした。

のこのこと私はボランティアをしにフィッシャーアイランドへ出向き、そこまで はしゃがないにしても興味深々だし、みんなもいてちょっと旅行気分、

やはり感じるのかついた時の目線が気になってその日はこの先が不安でなりませんでした。




その後売り上げをわたす機会があったのですが、


初回の頃に比べ作り手が増えと売り上げは変わらず、
アイランドの方の生活基準も少し上がり

少し不満そう。

そしてこのプロジェクトは今すでに必要性があるのか?というメンバーに生まれる疑問。自分たちは何のためにここへきたのか?



話し合いの結果
少しでも為になるし、事情を知るきっかけにもなる。つまり僕らの為にもなっているということに気がつきました。 そしてもちろん写真や態度にも気をつけました。

そしてこのスポンジは4/20のアースデイで販売します!
おれも参加したかった泣


そして1つのプロジェクトはまた違うものでした。


アイランドとビレッジ。
2箇所のサポートをしています。

ビレッジでは1家族のみ陸で生活している方がいます。(他のビレッジの方達のサポートにより)

なぜかというと病気だからです。
私達が来ている時は起きていてくれましたが基本は休んでいる様です。

そこで、私たちはその家族のため今後必要な豚小屋を建てることになりました!

これがメインのワークになりました!


まず、斜めになった瓦礫の山をスタッフが指差しここに建てると。






いや、マジかよ、たちますかい と真剣に思いました。

みんなで斜めの瓦礫に瓦礫や割れたレンガを積んで並行に。

拾った板や柱で骨組みを作り

ビニールシートをかぶせて、、

最後はコンクリートまぜまぜして土台を固めて!

出来たーーーーー


できるんかーーーい

凄い!






ですがこのワークの感動はそこではありません。



出会ったばかりのメンバーが泥にまみれて作業をし打ち解けられたことです。
英語が苦手な私は現地ボランティアメンバーと仲良くなれるかドキドキしていましたが。作業を通じてワイワイ、やいやい、あーだこーだ言ってやっているうちにみーーーんな仲良くなれました(((o(*゚▽゚*)o)))
現地メンバーにまた会いたいーーー





それから、始めは少し心配そうに作業を見ていたビレッジのお父さんお母さんが突然現れた言葉も通じない謎の日本人や現地ボランティア達に笑顔と感謝を下さったこと。



途中、悲しい顔をしながら飼っていた鶏をしめてふるまってくれました。



わたしは生きた鶏を殺して食べるということに興味が湧いていました。
そして残すまいと。

しかし、たくさんの料理があり、私達は食べきれずきっと誰かが食べるだろうと残してしまいました。

あとで知ったことですが。
お父さんお母さんは私達が作業をして美味しいご飯を食べている時にお米しか食べていなかった。ということです。

なんで、こんな美味しいご飯をふるまってくれたかというと。

言葉が通じない中で、ありがとうの気持ちを私達に伝える方法として美味しいご飯を用意してくれたのです。

後悔しました。
わたしは鶏を食べきれなかった上に、鶏をしめる光景に興味を持っていました。


なぜお母さんが辛そうな気持ちで鶏をしめたのか、きっと普段よっぽど食べないのでしょう、もしかしたら愛着もあったんじゃないでしょうか。

小屋が完成し、最終日。

散らし寿司と写真を感謝の気持ちを込めてお渡ししました。



言葉をいただきました。


私達は家族だ、3年後グアバの木が育ち実をつけるから食べにきてよと。

お父さんお母さんに感謝です。
なにが感謝かは、自分たちがここに来たこと、存在したことを嬉しく思ってくれたことです。
大げさかもしれませんが生きていてよかったです。

また会いたいです。

今回の自分のワークキャンプのテーマは  幸せとは何か。

お金、安全、健康など必要なことはたくさんありますが。

大切に思える人と笑いあえる時間こそが幸せを与え合うと また強く感じました。



また週末は旅行に行ったり、
カルチャーナイトなどで味噌汁をこれほどかというほど喜んでもらったり
音楽フェス(この言い方は大げさですすいません)に活動紹介したり歌ったり
子供達と遊んだり
ビールを飲んだり!
メンバーの紹介もしたいのですが。

小説10冊ぐらいになりそうなのでやめます。




一瞬たりとも目をつぶるのが勿体無いようなそんな二週間でした。



この写真はメンバーがとってくれたお気に入りo(^-^)o



なにかのなにかの虫もお店で食べました えびの味がしましたo(^-^)o