前回の記事では、喫茶養生について書きました。

日本では昔から、お茶をのむことは「身体を治すこと」、

そして「健康を保つ養生」でもあり、それが日常だったということ。

そしてそれは現代にも通用するということね。




ならば「お茶をのむ」という行為にこだわってみたい。

健康になるため、キレイになるために「のむ」。

そんな思いを持って、丁寧にお茶をいれる時間を作ってもいいよね。



女性ならば、いや、アラサーやアラフォーならば、

なぜなら自分がそうだから・笑

やはりアンチエイジングに貢献するお茶を選ぼう!




ということで、こんな記事を書きました↓

美容家が厳選!「本当にアンチエイジングに効くお茶」3つ




私、実はハーブティーがとっても苦手でした。



昔から紅茶が大好きで、イギリス留学時ももっぱら紅茶を飲んでました。

紅茶で戦争まで起こした紅茶大好き国ですから、まあ当然です。

お茶のむ?と言って出てくるのはいつも紅茶でした。

しかもミルクと砂糖たっぷりのミルクティーチャイ




一般的に飲まれている安いティーバッグの紅茶は、

茶葉がものすごく細かくなったダストタイプのもので、

お湯に入れるとあっという間に真っ黒になります。

見ればわかりますけど、それをブラックで飲もうとはあまり思わない。

ミルクをたっぷり入れることで、美味しそうな茶色になるので、

皆ミルクを入れるんですね。



ちなみに、イギリス英語特有のイディオムで、

It’s not my cup of teaというものがあります。

「私の好みじゃない」という意味でして、

a cup of tea=好きの意で使うのです。面白いでしょ?




ある日、紅茶にはカフェインが入っていて身体に良くない、

と聞き、友人が勧めるルイボスティーを飲んでみたのです。

とても飲みやすい上に、水色も紅茶に似ていたので、

好んで毎日ルイボスティーを飲むように。



それからというもの、他にもペパーミントやジャーマンカモミール、

ハイビスカス、ローズヒップなど基本のハーブティーを飲むようになり、

いつのまにかハーブティーが好きになって、

今では毎日ブレンドをするにまで至る、と・笑




私が「飲む目的」で常備しているハーブはこんな感じ↓

ペパーミント
ネトル
ジャーマンカモミール
ハトムギ
黒豆
シナモン
オート
アルファルファ
レモンバーム
レモンバーベナ
マルベリー
マテ
ローズヒップ
オレンジピール
ステビアリーフ
ジンジャー
ルイボス
緑茶
紅茶



とはいえ、ボックスにはいつも30~40種くらいのハーブがあります。

季節や体調によって使うハーブも変わりますからね。

そして当然ながら、紅茶はかなりの種類を持ってます。

これに関してはまた違う機会に。



自分の好みのハーブを常備しておけば、

いつでも気軽に楽しくブレンドできますよね。

丁寧に抽出して、お気に入りのカップやグラスで飲むと、

本当に心が和んで、ふぅと息を吐いていることに気づきます。



自然に息を吐いているということは、

自然に副交感神経を優位にしているということ。

つまり、身体がリラックスしているということ。



こだわりの1杯が、あなたにとっての養生になりますよべぇ~