様々なニュースをお伝えする<News Angle>。今回は、東京・池袋を中心にシネコン「シネマサンシャイン」を展開する佐々木興業が3年後の2017年(平成29年)に池袋に国内最大級の映画スクリーンを誇るシネコンが誕生することが明らかになりました。このニュースをお伝え致します。


国内最大の映画スクリーンが東京・池袋に2017年(平成29年)に誕生します。映画館「シネマサンシャイン」運営の佐々木興業(東京・豊島)が130億円を投じJR池袋駅東口に開業します。


テニスコート約2面分の広さとなる。映画興行全体の観客動員数が伸び悩み、新宿や銀座などとの地域間競争も激しい。大画面の迫力で「映画の街・池袋」の集客力につなげる。


サンシャイン60通り近くの元ボウリング場を建て替える。地上15階建てで延べ床面積1万6900平方メートルの複合施設にする。12スクリーン2600席のシネマコンプレックス(複合型映画館)とし、高さ18m、横幅26mのスクリーン(約600席)を最上階に設置する。スクリーンの面積は468平方メートル。札幌市や千葉県成田市にある国内最大のスクリーンより3~4割大きくなります。


強力なレーザー光源を使った新型のデジタル映写機を導入し、大画面で高精細な映像を楽しめるようにする。ターミナル駅に近い立地を生かし、映画スターを招いた試写会も誘致します。


業界推計によると、池袋の映画の年間動員数は約180万人。新館開業でこれを330万人と8割伸ばし、新宿や銀座と並ぶ映画の街とする狙いがある。競争が激化する映画興行界では閉館が相次いでおり、佐々木興業は攻めの投資で池袋の集客力を高める。


佐々木興業 国内最大級の映画スクリーン(シネコン) 2017年(平成29年) 東京・池袋にオープン予定


という訳で、「シネマサンシャイン」を運営する佐々木興業が本拠地である東京・池袋に国内最大級の映画スクリーン(シネコン)を2017年(平成29年)に開業することが明らかになりました。


現在のシネマサンシャイン池袋の場所よりもサンシャインシティ寄りの元ボウリング場があった場所に地上15階建てで延べ床面積1万6900平方メートルの複合施設を建設します。


スクリーンの数も現在の「シネマサンシャイン池袋」よりも6つ多い12スクリーン2600席のシネコンとなります。更に高さ18m、横幅26mのスクリーン(約600席)を最上階に設置します。スクリーンの面積は468平方メートルとなります。(ちなみにこのスクリーンは札幌市や千葉県成田市にある国内最大のスクリーンより3~4割大きくなります)


強力なレーザー光源を使った新型のデジタル映写機を導入し、大画面で高精細な映像を楽しめるようにするということで、しかもスターを招いた試写会も行えるようにするという事です。


現在池袋には4つのシネコンがありますが、その内の一つである「シネマサンシャイン池袋」が新たに生まれ変わるという事で、一体どうなっていくのか? 注目していきたいと思います。