昨日のことでした…
一瞬の出会い
一期一会
病院内コンビニ
場所がら
年配の方も多い
ひとり
男性がやって来ました
焼きたてパン🥐と
飲み物を持ちレジに
昼が近い時間でした
👴
「バスの時間まで1時間もあるだ
昼になるでパン食べながら
待っとらないかん
免許証返しちゃったでな〜
なんか寂しそうな感じ
私
「そうなんだ〜
お父さんおいくつなの?」
👴
「83になるだ」
私
「私の父87まで車乗ってた
商売やっとったでね〜
それでも自損で車ぶつけたで
もう乗ったらあかんよって言ってたけど
病気で死んじゃったから免許証返す間もなかったよ」
👴
「ほっか〜(そうか)
うちは鉄工所やっとるだけどなぁ
暇になって来たで
パートさんもやめてもらって
今は息子とふたりでやっとるだ
おばあさんが認知症になってなぁ
矢作川病院(精神病院)に
16ヶ月入院しとっただ
死にて〜死にて〜って言うもんでな〜
まぁ、大変だったなぁ
亡くなられたようでした
まぁ
俺も矢作川(地元に流れる川です)
行って死んだがええなぁ〜」
そんなことを言われました🥹
私は
お釣りを渡しながら
「お父さん
子どもさんや
孫さんに
いらん荷物を背負わせたらいかんよ」
👴
「ほだなぁ」
三河弁で
そうだなぁ
私
「お父さんお大事にね
気をつけて帰ってよ〜」
80代…
なんだか父と
重なるところがあり
なんとも
表現しようのない気持ちになりました
次のお客さんが来るまでの
ほんの数分…
それでも
鮮明に
その時の会話が今もあります
私がかけた言葉が
適切だったのかは
わからない
でも
ツイテ出た言葉が
それでした
きっと
あのお父さんも
父と同じように
家族のために
働いて
働いて
働いてきた人生
だったのかもしれない
そんなことを
思いながら
車を🚗走らせていた時
私の口から
ついて出た言葉
あれは
もしかして
亡くなった奥さんが
伝えた言葉だったのかもしれないな
そんなことを感じました
83才
あのお父さん👴が
身体続く限り
心元気に
いられますようにと
願いながら…
一瞬の出会い
一期一会
どんな出会いも
大切にしたい
そんなふうに
思います🥹