先日のホテルで3年生に向けての
フランス料理テーブルマナー講習終了後は
高校に戻り
午後から高校2年生の
マナー講習でした。
テーブルマナー講習2時間半を終えて
そこから、もう一度気合いを入れ直して
午後の講習に突入！笑
今回のテーマは「美しく丁寧な言葉づかい」
マナー講師・ミセスモデルの
弓場 節です。
人の印象は言葉使いによっても
かわります。
高校生にとって
普段友達との会話に気を使う必要は
そんなにないかもしれないけど
やはり、目上の方と話す際や
大学受験の面接の際には
敬語を使って話さないといけないので
基本的な敬語は身に着けておいて欲しい
ということでお伝えしました。
私たち大人はある程度の敬語は
使い分けて話せると思いますが
「クッション言葉」を上手に使うと
さらに表現が柔らかくなり
コミュケーションもスムーズになります。
クッション言葉とは例えば…
・恐れ入りますが
・大変申し訳ないのですが
・お手数おかけいたしますが
・お忙しいところ恐れ入りますが
・残念ですが
・もしよろしければ
・ご迷惑でなければ
・申し訳にくいのですが
・差し支えなければ等々…
このフレーズを最初に付け加えると
〇相手に心の準備ができる
（何か言われる予感がする）
〇相手に伝わる印象が柔らかくなる
例えば
「こちらに記入してください」
と言うと、少し命令しているような
ニュアンスが感じられてしまうけど
「お手数おかけしますがこちらに
記入していただけますか？」
のように「お手数おかけしますが」
をつけると、柔らかく聞こえるし
最後を疑問形（～していただけますか？）
にすると、更に優しいニュアンスになりますね。
セミナーや食事会などの
招待を断るときは
「〇日は予定が入っており、参加することができません」
としてしまうと、
相手を不快な思いに
させてしまうかもしれません。
なので、クッション言葉をつけて
「残念ですが（あいにく）〇日は予定が入っており、参加いたしかねます（参加が難しいです・参加を見送ります）」
とするのがおススメです。
クッション言葉は
コミュニケーションをスムーズにして
人間関係も円滑にしてくれます。
普段から上手に使いたいですね。
ふー、この日は
流石に終わったらグッタリでしたわ…笑
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