『潜在意識は仮定形を理解出来ない』といいます



例えば

『早く起きないと遅刻するよ』

(↑お子さんに言いがちですよね?)



この場合潜在意識は

『早く起きないと(仮定)』はスルーして

『遅刻するよ』だけをインプットします



本来なら遅刻して欲しくないから言った言葉が
潜在意識には届いてない

それどころか逆の意味で捉えられてしまうという不思議なことが起こります



(潜在意識の気持ち)
『ああ、遅刻するのね。じゃあ、もう少し寝てもいいかな。準備もゆっくりでいいや』



ち~が~う~



そうじゃなくて!



起きて欲しいの!




こういう場合

『起きる時間だよ』

とだけ言えばいいのです




子供って

案外自分がしなくちゃいけないことを知っています




『⚪時だよ』

と事実を伝えてあげるだけで

あ、そろそろ起きなくっちゃ!と

(自分で)気付いて行動することがわかってから

『~しなさい』が減りました




親から命令されて行動するのと

自分から進んで行動するのとでは

本人の達成感が違います




小さな積み重ねですが

『自分が何を伝えたいのか』を意識して

潜在意識に届く言葉を選ぶことがとても大切です