Kurochanのしろもんの湖東さとのちゃんを応援するブログ

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東京から北陸の片田舎に移り住んで、三重県にも住んでいましたが、2019年夏に東京に戻ってきました。しろもんの湖東さとのちゃんを応援しています。

昨日は原田朱ちゃんが出演する、libertyの初日公演を観に、中野ザ・ポケットに行ってきました。

朱ちゃんは代田八千流役。公安の特攻警察の隊長役でいいのかな。

朱ちゃん、カッコいい衣装でカッコいい役でステージ上の姿に惚れ惚れしますね。

本人もキャスト紹介動画で言ってましたが、カッコいいけど、キュンとする可愛さもある役。さらに舞台を観てわかったのは、隊長、カッコいいけどちょっと弱い…。

フライヤーには西暦2062年の超監視社会となったトーキョーで『自由』という言葉に希望を抱き、監視する者達と低層社会の住人の葛藤を描く近未来SFエンターテイメントと書いてありましたが、観ての感想は、設定を近未来と言いながら、実は今の社会情勢を反映したストーリーだと思いました。例えば個々が抱える、社会の中でなかなか思うようにならない閉塞感だったりとか、閉塞感がある中でなんとかうまくいったと思っても最後に目に見えない大きな力で潰されたりとか。権力の横暴とか、今の日本もどこかに監視社会的なところはあるし、親ガチャとか言って、生まれながらにあるものは本人の努力だけでは変えられない諦めのようなものは階級社会的な感覚かな。

そういうのは普通に現代劇でやるとすごい重たいテーマになるけど、2062年の東京とか、架空でしかも未来の設定にして、何か現実味がないような中でテーマをしっかりと表現していたと思いました。


特典付きチケットだったので、パンフレットと写真付き。

カーテンコールは写真撮影可でした。

舞台初日の緊張感から解放されたのか、役者さんたちの笑顔がとてもステキで印象的でした。

ステージ上での迫真の演技、とても見応えのある舞台で2時間あっと言う間でした。

初日おめでとうございました。

千穐楽まで元気に駆け抜けてください。