3月4日 たまみずきスプリングフェスティバル無事終了
お礼のブログが遅くなってしまって申し訳ありません!
3月4日に練馬区大泉学園にあるゆめりあホールで行われた
放課後デイサービス「たまみずき」主催のスプリングフェスティバルに
イベントプロデューサー、司会、そしてオーライブラスとして演奏もさせていただき盛りだくさんでかかわらせていただきました。
いきなり酒の席の写真ですみません笑
ただ、この打ち上げもとてもいい席でした。
写真はリハーサル風景
この日は、とても慌ただしく、そして、素晴らしい一日で、
音楽ジャンル、世代を超えた皆で「大成功してよかった!」とお話ができた
打ち上げの時は(お酒の力もあり)ホロリと涙がこぼれてしまいました。
(イベント中は任務遂行に必死だったので余裕があまりありませんでした笑)
もともと、たまみずきという事業所で、障がいをもった子供たち対象にオーライブラス(あっ、僕がまとめあげていホーンセクションチームです)でクリスマスコンサートをもう、ここ4年くらいさせていただいておりました。
そして今年は事業所代表の櫻井さんから「今年はホールを借りたので大きなイベントとしてやりたいのでご出演してもらいたい」と言われ、ご出演のオファーをいただき、現時点で決まっている詳細等をお伺いしていると、
「あ、、、これはこうしたほうがよさそうです!
とか
「この場合は僕の知り合いでこういう人がいるので、この人にお願いしてみましょう!」
とか、、、
自分の持っているノウハウや人脈でイベントを良くできそうな部分にいろいろと口出ししてしまい笑
結果、企画運営のかなり深い部分まで携わらせていただき、
いつの間にやらイベントプロデューサーという大そうな肩書までいただいてしまいました
(プレッシャー笑!!)
そして、当日の進行上、非常にタイトなスケジュールだったため、タイムキープをしつつ司会ができる人が必要で、個人的にほとんどの内情を把握している自分が適役だと思い、不慣れながらに一生懸命司会もさせていただきました!!
各出演者の方々の演奏に子どもたちはおおはしゃぎで喜んでいて、終始ピースフルな空間でした。
中でも一番思い入れが強かったのは
たまみずきの事業所で行われている絵の授業の際に、子供たちが描いた絵を、作家さんが見て、脚本を書いて、その脚本にミュージシャンが音楽をつけて、声優さんがリアルタイムでお話を読み上げると言うものでした。
たまみずきスプリングフェスティバルを行うにあたって
何年も前からお世話になっている宍戸留美さんという声優さんにも何らかのお力をお借りしたいなと思い、ご連絡させていただき、何度も打ち合わせをしている中で、今回の企画が生まれました。
「打ち合わせってメールで済ませちゃえばいいじゃん」とか一見思われる方もいるかと思うのですが、、
会って話をしていると突拍子もないアイデアが浮かんだりするんですよね。
これが本当に面白いんです。
そして実際に事業所に行って、絵の先生からお話を聞いたり、絵の授業風景の映像を見させていただいたりして、留美さんのお友達の熊本さんに脚本を、留美さんと僕の共通の友達のペパーミント(はや亭のフライヤーなどの多くを手掛けてくれています!)が画像編集&音楽を手掛けてくれて実現しました。
それまで一緒に歌って踊ってワイワイ楽しんでいた子供たちが
「スーーーーーっ」っとお話に引き込まれて静かに、じーっとスクリーンを見て、お話に集中してくれていて。
直接この演目に携わっていたわけではないのに心の中でガッツポーズしてました笑
未だに留美さんがしゃべった役(この日は一人7役位してました!)のしゃべり口調が頭をよぎったり、ペパーミントが作った曲を口ずさんだりしています。
本当、貴重な体験、経験でした。
最後はオーライブラスが伴奏をとって、みんなで「虹」を歌いました。
客席にいた子供たちのほとんどがステージに上がってくれて、一緒に歌ってくれて、そこには演者やお客さん、大人も子供も関係ない平等な空間が流れていたと思います。
演奏後も真っ先に出口に行き、できる限りの子供たちと握手&お話をしました。
みんな楽しんでくれていたみたいでよかった。
この子たちの心に今日という日のことがずっと残ってくれたらいいな。