2015/11/12
風師山362.2m 矢筈山266m
今日は仕事前に早朝トレッキング。
他のお山に比べて道は綺麗だし、そこまでアップダウンが激しい訳ではないので、仕事で履くスニーカーで行く。
前回の教訓を受けて、今回は手袋は持っていかず、トレッキングポールを持って行く。ここは低山とはいえ、地面に凸凹がなくツルンとしてて滑りやすいから。
車でビューンと登山口まで登って、駐車場に車を止める。ここからでも十分景色はいい。
7時40分トレッキング開始❗️
今回は15日の篠栗のノルディックウォーキングの大会の練習も兼ねていたので、最初からトレッキングポールを使う。かなり楽。
30分もしないうちに風師山山頂に到着。朝早いので空気が澄みきっていて海の向こうの方の陸地や山まで綺麗に見える。でも、楽しみは最後にとっておこうと、ゆっくりせず横目でチラッと見るだけで、先を急いだ。
ここからは下って下ってとても楽~(^^)
風師山の方が標高が高いから、矢筈山までは下ることの方が多い。
倒木をまた越したり、獣の気配を感じたり、楽しみながら、矢筈山方面からの風師山登山口広場に到着。
少し休憩して、しばらく行くとすぐに矢筈山山頂に到着。でも、ここには何もないんだよね。
そのまま下のキャンプ場に行くと、朝早かったからか地元の登山客と管理人さんに会う。そして、管理人さんから「時間があるなら、案内しましょうか」と言われ、お言葉に甘えて矢筈山キャンプ場内を案内してもらう。
陸軍の堡塁跡(ほうるいあと)の中や地下の弾薬庫の中まで見せてもらい(大きなゲジゲジがたくさんいてちょっと恐怖だったけど)、馬関戦争など歴史の話も聞く。矢筈山と和布刈と下関の火の山で関門海峡を完全包囲してた話や昔は門司港よりも壇ノ浦の方が栄えていた話も面白かった。
また展望台から巌流島の見える門司の海を眺めた後、反対側から周防灘を眺めて、両方の海が見渡せるのはここだけで有事の際にはすぐに対応できたことや、天気が良ければ由布岳も見えることを聞く。早朝は澄んでいた空も9時過ぎには少し霞んできていた。
30分ほど案内してもらい管理人さんにお礼を言って、また元来た道を急ぐ。しばらく歩いてあることに気付く。標高266mの矢筈山より標高362.2mの風師山の方がもちろん高い。ということは帰りは行きと逆で上りということだ。ココは、行きはヨイヨイ帰りは怖いお山なのだ❗️
凸凹がなく、一見走れそうに見えるけど、実際にはツルンと滑るのであまり走れない。それでも急ぐ💨
実は短時間だろうとスマホのバッテリーを持ってきていなかったんだけど、ログをつけるアプリを変えた途端、コレがかなり電池をくう。矢筈山の時点で、既にバッテリーが20%台だったので、かなり焦った。
そして風師山山頂に戻ってきた。少し霞んでしまってるけど、やっぱり景色がいい。関門の海を見ると癒される。
そして登山口へ。10時半に到着。ギリギリバッテリーがもってくれた。よかった😌
縦走しても、ゆっくり休憩しても、往復で3時間もかからない。なのに景色は最高❗️大好きなお山。また来よう❗️