2015/12/27
平尾台・貫山 711.6m
吹上峠→大平山→四方台→貫山→根性の木→キス岩→ドリーネ→吹上峠
今回は山友4人で平尾台。
実はみんな屋久島つながり。1人はお世話になった屋久島のツアー会社の元スタッフさん。あとの2人は初対面だけど同じツアー会社で屋久島へ行った人たち。
私が車を出し、みんなを拾って平尾台へ。
話しながらゆっくり運転して、途中コンビニで買い出ししたりしてたら、予定時間より30分くらいオーバーして吹上峠駐車場に到着。(私は話しながらだと話に夢中になって運転が遅くなるのよ)
お天気は悪くないし、私以外の3人は平尾台登山初めてなので、大興奮
登山アプリYAMAPを見ながら、6時間満喫コースで行くか11月の5時間ショートカットコースで行くか話し合う。
登山後、門司の楽の湯♨️→門司港レトロでトリックアート体験→小倉で餃子ディナーの予定があったので、5時間ショートカットコースで行くことに決定
ただし、到着時刻が予定より遅れたので、巻きで歩こうということに。
吹上峠を10時に出発
いきなりの急な登り道に、みんな「平尾台ってもっと平原のイメージだったのに、こんなにキツイんだ」と。
ええ、私も初めはそう思ったよ。
ココってイメージと違って、結構キツイんです
登っていくと、私の大好きな羊群原(ようぐんばる)が
ヒツジカワイイと喜んでたら、「コレ、エイプに見える~」と、山友の1人が面白い岩を発見みんなのテンションも上がる
写真を撮りながら登っていくと、大平山586.5mに到着
ココは『おおひらやま』じゃなくて、『おおへらやま』なんだよと、みんなに教えるとヘェ~ってなってたけど、実は私もちょっと前に知ったのはナイショ
そして大平山を下る途中、表面に小さな窪みがたくさんある石灰岩を発見❗️
山友の1人がすかさず「アタタタター❗️」と北斗の拳の秘孔を突くマネをする。みんなで笑いながら写真を撮る
それから貫山を目指して歩く途中、振り返ると天使の梯子が
雲の間から射す光が綺麗でしばらく見とれる。
そしてついに貫山頂に到着
「お腹すいた~」とみんなでお昼ご飯を食べる。
ちなみに私は買ったばかりのサーモスの山専ボトルを持ってきてたので、温かいスープと前から気になってたセブンのもちふわパンケーキを食べる。おいし~い😋
ご飯を食べながら、「コッチは周防灘で北九州空港も見えるんだけど今日はガスっててあんまし見えないね~」と説明する。
お腹がいっぱいになったところで、再出発
ススキ野原を抜け、開けた所に出ると、山友の1人が「あっハートがある」と声を上げる。見てみると、本当にカワイイ
そして、根性の木へ。
コレだよと教えると、1人がなぜか「根性見せて」と言い出し、唯一メンズの山友が根性の木の生えた岩に登り出す。ここに登る人初めて見た
で、なぜかみんなで登ることに。高所恐怖症の私もなんとか登ったけど、しばらく降りられなかった
それから、キス岩へ。
ココはロマンチックな場所のハズなんだけど、今回集まった山友は感性が独特なのか、なぜか勇者になり岩に登って剣を振り下ろし岩を割るマネをしたりする。それを見ながら、勇者ヨシヒコが頭に浮かぶ私。(←山田孝之くんのコメディドラマです)
やっぱり屋久島へ行く人はみんな変わってるなぁと密かに思う。って、私も
帰る途中、「なんか道が違うみたい」と言うと、「駐車場見えるから大丈夫よ」とみんな。
途中から前回と違う道を歩いていく。予定時間通り着くかなーという不安を抱きながら。
その後、綺麗な緑色の草っ原を見つけた山友女子2人が「ココで寝転がって写真を撮ろう」と走っていく。
さぁ寝転がろうとした時、何か黒い物体がたくさん落ちているのに気付く私。コレって動物のじゃあ。。。
寝転ぶのは危険なので、立って写真を撮ることに。
また歩き出すと、今度はドリーネ発見
『代表的なカルスト地形のひとつで、雨水や地下水によって石灰岩が溶けてできるすり鉢状のくぼ地です。~中略~ 2つ以上のドリーネが合体したものをウバーレといいます。』と説明書きに書かれてあるけど、そんなに目立たない。
それより、ウバーレってジブリに出てくる魔法使いの名前みたい
それから車道に出ると、道路脇にタンポポが咲いてるのを発見暖冬とはいえ、冬なのになぁ。
出発は遅れたし、かなり寄り道をしたのに、予定より1時間も早い4時間で駐車場に到着。
11月よりさらにショートカットなコースを開拓したみたい
初対面とは思えないほどみんなと仲良くなった。笑ってばかりの1日だった。
そしてこの後、夜まで一緒だったとさ