前回の記事でご紹介したサウナの後は、
そこから車で20分程の場所にあるフレンチのお店、
「ぶらん八ヶ岳」さんに行ってきました。
こちらはサウナに一緒に行った友人の
お知り合いの方のお店なのですが、
最近このお店をオープンされたとのことで、
友人が誘ってくれました。
余談ですが
前回の記事のサウナは、
自分がその友人を
誘っていくことを考えていて、
このお店は友人が私を
誘っていくことを考えていたのですが、
お互いがその話をしたら
サウナとレストランが
たまたま近い場所だったという
なんとも奇遇な成り行きだったりします。
二人とも山梨県民でもないのに。
ま、それはさておき、
冒頭の写真で伝わると思いますが
もう、オシャレしかありません・・・。
これはちょっとガチで撮るしかないと思い、
シェフにお聞きしたところ「どうぞどうぞ」と
快く撮らせてくださいました。
(1組のみの予約制で他にお客さんはいないです)
シンプルな内装でありつつも
照明、椅子、テーブルにこだわることで
空間を演出しているとのことでした。
テーブルの上のオブジェは
シェフが流木を拾ってきて
自作されたそうです。
もう、センスしかない・・・。
果たしてこんな素敵なお店に
野郎と二人で来て良いのだろうか？(笑)
いいや、ダメだ。
やはり野郎では絵にならない・・・(笑)
(すまぬT君：笑)
最初は白ワインをいただきました。
ワインは詳しくないのですが、
飲みやすく美味しいワインでした。
その後も何種類かいただいのですが
どれも銘柄を撮り忘れるという失態・・・。
次からはお料理の写真です。
レバーパテと日本蜜蜂の蜜
“冨士の介”の熟成マリネ
アスパラとトリュフの春巻き 温泉卵
こちらのお店は
シェフが一人で切り盛りされていて、
料理を出すタイミングで
料理の説明をしてくださいます。
シェフとの会話の中で
私と出身地が近いことが判明し、
しかも私の生まれた町で
働いていたこともあるようで、
これまた奇遇な一致がありました。
菜の花とフォアグラのミートパイ
小川港真鯛と蛤、新若布
甲州牛、蕗の薹
汁と飯 (ご飯はお釜で炊き立てが出てきます)
バスチー
和テイストの
創作フレンチというのでしょうか。
たっぷり2～3時間程のコースでした。
一つ一つ説明すると
長くなってしまうので割愛しますが、
(というか言葉で説明できるほど語彙力がない：笑)
どれも本当に美味しかった・・・。
美味しいのは然ることながら、
ゆったりとした落ち着いた空間で
時間をかけて食事や会話を楽しむ・・・
それは自分にとって
新しい経験であり価値だったんですよね。
もちろんそれまでも
時間をかけて食事や会話を
楽しむという経験はあったんですが、
これほどまでにそれをしみじみと
感じたことはなかったなと。
向かい側に座ってるのは野郎だったけど(笑)
ドレスコードを考えるような
かしこまったフレンチとかには
別に興味はないんですけど、
こちらのシェフは自由に食事や時間を
楽しんでほしいというスタイルなので
何よりそのおかげかなと思います。
色々と感じ、考える時間を過ごせました。
誘ってくれた友人に心から感謝ですね。
食後は、キャンプが趣味であるシェフが
お店のお庭に焚火とホットワインを
用意してくださいました！
もう、おもてなし精神しかない・・・
(これは友人サービスかもです)
焚火を眺めながらいただくホットワインも
とても美味しかった。
しかし
果たしてこんな素敵な時間を
野郎と二人で過ごしていいのだろうか？(笑)
それはさておき、
とっても素敵なお店とシェフでした。
山梨に行くことがあればぜひ！！
(お世辞にもアクセスが良いとは言えません：笑
が、おそらくそれがシェフの狙いなのかなと)
▼ぶらん八ヶ岳▼
