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私くらいの年齢になると
嫁という立場と
姑という立場と
その両方の立場を
体験している人が多いです
幸い 残念ながら
私は息子が結婚をしていないので
姑になることはできていません
でも
友人のご家庭にお邪魔して
そこのお嫁さんを見て
思うことがいろいろありました
この嫁姑問題は
なかなかに厄介です
価値観が違う上に
ジェネレーションギャップがあるから
もう大変ですわ
先日近しい年配の女性からこんな話を聞きました
息子さんが結婚して同居することになったけど
しばらくして
息子さんとお嫁さんが家を購入して
同居していた家を出たんだって
しかも
購入した家にお嫁さんの親を呼んで
同居することになったんだそうな
また別に
家を二世帯住宅にリフォームして
息子さん家族が引っ越してきたけど
1ヶ月も経たない間に出て行って
多額な借金だけが残されたそうな
それを姑の年齢の人達が
「こんなことは有り得ない」とか
「どういうことよ情けない」とか
とっても否定的に受け取っている姿を見つつ
私は何か理由があったから
そうなったんだろう
って思うだけで
出て行ったことに対して
なんのジャッジもしませんし
そもそもジャッジする意味もわかりません
だって・・・私・・・関係ないし
親が「出て行け」と言ったのか
子どもが自らの意思で出て行ったのか
それは私にはわからないけれど
どちらかが・・・もしくは双方が
一緒にいることが苦痛になったから
結果家を出ることになったんだと思うんです
でも
姑世代の人からすると
親と住むのは当たり前で
嫌だから出て行くとか言う選択肢も
当時はなかっただろうし
我慢して耐えて生きていくしか
なかったんだろうね
でも その価値観を
今の子育て世代に押しつけるのは
ちょっと違うと思うんだよねぇ~
私も親の面倒は見ないといけないとは思うけど
(田舎の長男の嫁だしね)
自分の面倒を子どもに見てもらおうとは思ってないし
そもそもそれを子どもに望むことは
子どもに負担をかけるんだろうなと思うから
できるだけ自分のことは自分でやりたいと思ってるんです
そして
その時のための費用も
できるだけ子ども達には迷惑をかけないように
なんとか準備をしたいと思ってはいます
出来る出来ないは別としても
一方で
先日友人の家にお邪魔した時に
そこのお嫁さんの様子を見ながら
もう姑気分を味わってしまった私
服や下着の首元が
よだれや食べ物でドロドロに濡れている
よちよち歩きのお子さんを見て
気持ち悪いだろうにどうして着替えさせないの
この状態に慣れてしまったらどうするのって
もうモヤモヤが止まりません
友人も私と同じように思ってはいるけれど
口に出して注意をするのもためらっているようです
また 最近よく見かけて気になるのが
おしっこでぱんぱんになった
紙おむつをしている赤ちゃん
1回で変えるのはもったいない
と思っているお母さんもいて
ぱんぱんになった重そうなおむつをはいて
よたよたと歩いているお子さんを見ていると
え~変えてあげてよぉ~
お尻かぶれないの
赤ちゃん気持ち悪くないのかなぁって
もうザワザワが止まりません
考えたらさ
私が子育てをしていた27年前よりも
おむつの機能性は抜群に進化して
数回のおしっこを受け止めても
さらっとしていて
お尻がかぶれることはないのかもしれないね
でも
私の記憶の中のおむつの機能性を基本にして
何の関係性もないのに
今のお母さんをジャッジして
否定している訳なんです
そう考えるとこの『嫁姑問題』は
どの立場で見ているのかとか
時代の変化についていけてないとか
ジェネレーションギャップによる小競り合い
も多々あるように感じます