皆様、おはようございます。
連日、新型コロナウイルスの報道から離れられない日が続いていますが、
昨日、政府から全国の小中高、特別支援学校に春休みの期間まで休校の
措置が言い渡されました。
これに対して、教育関係者はもちろん、父兄からの不安の声が上がっています。
これに関連する記事はFacebookでシェアをしておりますが、シェアだとタイムラグなどで
ご覧頂けない方もいらっしゃると思いますので、このブログで一体どんな事が挙げられて
いるのかを時間差でシェアさせて頂ければと思います。
それと同じく、こんな記事がFacebookのタイムラインで挙がって来ました。
Facebookでシェアをさせて頂いているので、既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
このブログでもご紹介させて頂ければと思います。
もはや税金製造機と化した日本国民。
過去最高の負担率に怒りの声
財務省は26日、令和2年度の国民所得に占める税と社会保障負担比率を示す「国民負担率」が
過去最高の44.6%になる見通しだとNHK、日本経済新聞などが報じた。昭和45年度には24.3%
だったが、社会保険料の増加や消費税率の引き上げなどが原因で上昇を続けている。潜在的な
国民負担率は49.9%にものぼり、それ相応の社会保障が受けられていない日本国民にとっては
絶望的な数字となっている。ネット上では、この発表に怒りの声が多くあがっているようだ。
国民負担率とは?
「国民負担率」は、国民の所得に占める税金や社会保険料の割合のことで、負担の重さを国際比較する
際の指標のひとつ。フランスやスウェーデンは日本よりも負担率が高いが、それだけ社会保障のサービ
スも充実している。たとえばフランスでは、2人以上の子どもを扶養する全世帯に向けた「家族手当」や
勤続2年以上の従業員が出産を理由に退職または時短勤務をする場合の「就業自由選択補足手当」、
収入が少ない者への「積極的連帯所得」もある。スウェーデンでは、なんと18歳以下の医療費が無料、
小学校から大学までの授業料も無料で、さらに保育園にかかる費用の大半も負担してくれるという。
国民負担率は「高い」「低い」で良し悪しを判断するのではなく、負担額に見合ったサービスが受けられる
かどうかで判断する必要がある。
我が日本の「大失敗」
前年度から0.7ポイントも上昇した原因として、消費増税による税金負担の増加や「給与所得控除」などの
金額が見直されることが挙げられる。国民負担率は1970年に24.3%、1980年に30.5%、1990年に38.4%、200
0年に36.0%、2010年に37.2%、第二次安倍政権がスタートした2012年に39.8%、2014年に42.1%。国民負担率
が40%を超えるのは7年連続のことだ。国民負担率が上昇を続けるなか、先日介護保険料の値上げと高齢
者の負担額増加が発表されている。つまり「相応の社会保障」というものからは、どんどんと遠ざかってい
るのが日本の現状だ。
社会保障の負担が増えるのも、少子高齢化が進む日本では仕方がないことなのかもしれない。
しかし、こんな国になってしまったのは、子どもを産みにくい・育てにくいルール(制度)を政治家や官僚たちに
よって推し進められたことが原因であることは明白だ。彼らは今後も、国民の負担を増やし続け、目先のカネ
を補充するだろう。それだけでは景気は悪化の一途をたどるだけだと、なぜ国際社会から学ばないのだろうか。
既得権益層への優遇ばかりに全力を注ぎ、将来を見越した判断ができるトップを立てることが出来なかったこ
とは、我々国民の「失敗」といえるのではないだろうか。悔いるばかりではなく、まずは毎回「選挙」へ行くことか
ら始めたい。
と言う内容の記事です。
先ず、ひとつは「失われた30年」という時代。
この時に選挙権があった人達が如何に世の中の情勢に無関心だった結果、
今日の状況を作ってしまったのではないかと考えられます。
今から20年以上も前の「デフレスパイラル」と言われていた時点で、「これから
どんどん悪くなっていくだろう」という見方がありましたが、この当時はどんな対策をしている
かが見えて来ず、有耶無耶にしてしまったのか、それとも、「直に持ち直すだろう」と楽観視されて
いた人が圧倒多数いたのではないでしょうか。(私自身も含めて)
それが、大きな証券会社が倒産したり、銀行が破綻・統合した、正社員が減って、派遣社員などの非正規が
増えた。リストラの横行、それによって生活が立ち行かなく人の数の割合が増えだした。
この時点で「おかしい」と思う人はいなかったのか、はたまた無関心だったのか。
国民がこのような無関心を貫いた結果、新型コロナウイルスの大きな騒ぎが起こったとしても、自分達の利益
の為にしか働く事の出来ない政治家を選んだからこそ、私達、日本国民の首を絞める結果を招いてしまったのでは
ないでしょうか?
今ここで、「今、何が起こっているのか?」「どうしていけばよいか?」を考えておかないと、今のままだと、後々大変な
事になりかねないと感じております。