皆様、こんばんは。

 

この自粛モードの中、休業を余儀なくされ、先行きの見通しが立たずに

 

全身やけどで焼死した店主さんがいるというニュースを耳にしました。

 

このコロナの影響で何とも痛ましい事が起こってしまいました。

 

 

詳しい記事はコチラ下矢印

 

https://honjitu.net/tonkatu-marutosi

 

 

 

タイムラインでシェアしましたが、見当たらなかったので、

 

検索で挙がった記事を貼っています。

 

 

私は自粛は否定しません。

 

大手チェーン店は内部留保があるからたとえ休業しても補償はできるのでしょう。

 

しかしながら、個人経営している店舗は大きな後ろ盾がなく、経営者一人に

 

お店の経営や従業員の生活の保障が両肩にかかっています。

 

そんな事を知らずに兵器で「営業を自粛しろ!!」「廃業しろ!!」と色々言ったり、

 

お店のシャッターに落書きしている人がいるのをここ何日かFacebookで散見しました。

 

この自粛の最中、営業しているお店に対して言うのではなく、ここまで追い込んだ

 

政府に言えよと言いたいところですが・・・。

 

 

 

 

そこで、とある飲食店の経営者の方の手記があるので、ここに挙げておきます。

 

 

 

 

 

この度の状況下で本社にもテナントの事務所にも「何故営業しているのか?」

 

と抗議の声が寄せられています。

 

休業しない理由の一つは会社の存続がかかっているからです。

 

そして、それと同じくらい、いやそれ以上に大きな理由が私達の業種の

 

社会的意義があります。

 

飲食店(レストラン)は文字通りレストハウス(命を養う場所)です。

 

古くから中国で言われている事に「一番の医者は料理で病気を治す医者、

 

二番は薬で病気を治す医者、その次が動物の病気を治す医者」という格言があります。

 

私の店のスタッフは全員が「うちの店の料理がどんなお店よりも一番美味しい」と思っています。

 

月毎に旬の素材をふんだんに使ったメニューを一生懸命考え、提供しているからです。

 

それゆえ売上は十数年一度も落ちる事なく伸び続けて来ました。

 

食後のコーヒーには薬用がある事は科学的に証明されています。

 

それだけに限らず、人の魅力と店舗の魅力も追求し続けて来ました。

 

お店に来るお客様は食事をするだけでなく、コーヒーを飲むだけでなく、

 

心と体を養っているのです。

 

病気になったら病院(ホスピタル)に行きます。私達の役割は病気になら

 

ないようにおもてなし(ホスピタリティの提供)をし、お客様のストレスを

 

洗い流す事なのです。

 

全世界が苦しんでいる今だからこそ、私達の役割があります。

 

日本は諸外国のようにすべてをシャットダウンするところまでは

 

行っていません。

 

そうならないように政府も私達の役割を解っていればこそ、

 

休業の要請はしていないのです。

 

外に出て働かなければならない人は大勢います。

 

また、仕事をしていなくても外出をして、買い物もしなければ

 

生きていけません。

 

そういったお客様が今、私達の店に来て下さっています。

 

 

 

 

 

どのお店の店主さんもそんな思いで日々やって来たんでしょうね。

 

それを平気で自粛だの、廃業だのと言っている人を見ると

 

腹立たしくて仕方ありません。

 

 

そうやって自粛だの何だの言っている人達に私は聞きたい。

 

 

 

「あなたが責任を持って

 

そのお店の休業補償が出来るのか!?」と。

 

 

まぁ、これはそれを言っている政治家さん達にも言いたいところです。

 

 

私は自粛を否定するつもりは毛頭ございませんが、

 

こういった事を声高に言う人に対しては、腹立たしく感じてしまいます。