皆様、こんばんは。

 

引き続き、日本国がタイタニック号になりますシリーズを

 

お送りします。

 

今日は午後から検察庁法改正案の内閣委員会が行われました。

 

私はリアルでは断片的にしか観てなかったのですが、

 

FBのタイムラインで、デモで来ていた国民のシュフレヒコールが

 

聞こえていたとありましたびっくり

 

(今まで録画をみていたところです。)

 

恐らく議事堂もコロナ対策で窓を開けていたのでしょうね。

 

そこで、発言されていた野党の議員さんが

 

「声を上げているのは、ネットだけとは限らないんですよグラサン」と。

 

このコロナのステイホームで皆、今の日本はどんな状況なんだろうと

 

国会中継を見ている方が増えているんじゃないかとキョロキョロ

 

結果として本日の採決はならず、来週の火曜日に持ち越されるんだとかウインク

 

これで、今週は終わりましたね。

 

 

 

 

さて、本題です。

 

引き続き黒川検事長について、深く掘り下げて参りましょう。

 

 

 

 

 何しろ急に決まったというか知れ渡った事なので、

 

 政府答弁の迷走も無理はありませんでした。

 

 検事長の定年延長という前代未聞の政治介入は、

 

 あまりにも度が過ぎています。

 

 けれども、その裏には検事総長レースの曰く言い難い

 

 因縁がある。

 

 安倍政権と検察の熾烈な攻防が繰り返されて来た末、

 

 ありえない事態を招いているのである。

 

 

 

 「政権を守ってくれた恩義」

 

 

  法務検察組織はその名称通り、行政機関の法務省と

 

  捜査機関に検察庁で構成される。

 

  検事が準司法官と称されるのはその為で、検察幹部の

 

  大多数を占める。

 

  準司法官である以上、検事は政治権力の不正を正す

 

  務めを国民に託され、とりわけ東京や大阪の地検特捜

 

  部は国会議員や高級官僚の汚職摘発を担ってきた。

 

  法務検察の幹部は赤レンガ派と呼ばれる東大や京大

 

  出身の法務官僚と現場捜査畑の検事に大別され、検事

 

  総長の多くは法務官僚から選ばれる。

 

  法務省には、およそ百三十人の検事が勤務する。

 

  黒川はその法務省勤務経験が長い典型的な法務官僚

 

  として、検事総長候補の呼び声が高かった反面、政治と

 

  検察のパイプ役を担ってきた。

 

  それ自体珍しくはないが、問題は政治との距離感にある。

 

  黒川は2011年8月、法務省官房長に就任し、明くる年の

 

  12年12月、第二次安倍政権が発足した。

 

  以来、官房長として16年9月まで5年以上国会対策を担い、

 

  更に19年1月まで2年余り、事務次官として省内の事務方

 

  トップを務めて来た。

 

  官房長としての3年10ヶ月、事務次官として2年4ヶ月の

 

  合計6年余り、黒川氏は安倍政権を支えて来たといえる。

 

(以上:文藝春秋5月号から引用) 

 

 

  

検事という仕事の存在の意義は、公益の代表として犯罪と向き合う任務が課されて

 

います。

 

公益の代表者というのは簡単に言うと国民の代表者であるという意味です。

 

国民の代表として犯罪捜査を行い、必要とあれば公訴を行い、裁判を通して

 

被告に刑罰を与えます。

 

これだけ責任の大きい仕事なのです。

 

 

(※以上、キャリアガーデンから引用)

 

 

黒川氏もこの事は分かっていたとは思うのですが、

 

どこでどう間違ったのでしょうね~ぼけー

 

 

 

※日本国がタイタニック号になります⑦に続きます。