まずは昨年の春、大阪に行った際に宿泊したウェスティンのことをば。
その際のレストラン「アマデウス」でのディナーは早々に記事にしていたにもかかわらず、宿泊記はずっと放置にしていた自分、一体何でだか。
ウェスティンブランドで日本で展開しているところは、名古屋のナゴヤキャッスル(過去記事: 館内と周辺、お部屋、朝食)や仙台(過去記事)京都の都ホテルなどいくつか宿泊しましたが、あくまで個人的見解では、結構ばらつきがあるかなあ…という感じ。
元々日本でずっと運営してたホテルがスターウッドグループに入って…という経緯があったりするので、雰囲気やブランドイメージが徹底的に統一されていないのは、仕方なしとなりますかね。
その点、大阪のウェスティンは言わば生え抜きで、1993年にオープン。東京・恵比寿のウェスティンが1994年からだから、大阪のが日本第一号なんですね。
東京のが先かと思ってたけど、リッツ・カールトンといい、セントレジスといい、大阪が先って結構多いのね。
こちらは大阪駅からなら、地下道を通って7-8分でしょうか。
何と言ってもインパクトありすぎる建物、梅田スカイビルを目印に新梅田シティのエリアを目指して歩けばよいのですが、目的の建物があまりにデカくて目立ちすぎると、かえってそこまでの道のりが実際以上に遠く感じるパターンです(笑)。
ホテル正面玄関。
正面玄関側から入ると、ショップ「コンディ」があります。
この時は4月と言えど、少し桜のピークは過ぎ気味の時期でしたが、まだまだ春爛漫気分のディスプレイ。
ゆったりスペースをとった店内です。
スイーツ以外にも、天満切子のグラスなんかもあります。
さて、ロビーへ。
マントルピース風のディスプレイ。
春らしく清楚な、和洋折衷のアレンジメントです。
シャンデリア。
ロビーラウンジ周り。
ブルーと紫、ちょっと色味が珍しくて妖艶。
小さくても存在感があるお花。
夜はこんな感じ。このインテリア、夜の方が雰囲気ありますでしょうか。
恵比寿のウェスティンでは、ロビーからの階段がこれまたゴージャス&フォトジェニックですが、こちらはシンプルですね。
ソファの背のヒョウ柄は、さりげない関西テイストの表現。
いや、多分違うか。
ヨーロピアン調ではありますが、恵比寿のウェスティンほどは重厚感がないというか、全体に軽めです。
まあ、シック&モダンなテイストの外資系ホテルが多い中、あのコッテリ風味も好き嫌いわかれそうですけどね…。
私は好きだけど。
でも、こちらの魅力は、何と言ってもレストラン「アマデウス」の外から見えるお庭スペース、「中自然の森」です。
水辺があるとほっとしますね。