ウェスティンホテル大阪滞在記: 周辺と館内編(2016年4月) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

思いっきり滞りまくっている昨年のホテル宿泊記です。撮った写真と頼りない記憶を頼りに何とかいきます。

まずは昨年の春、大阪に行った際に宿泊したウェスティンのことをば。

その際のレストラン「アマデウス」でのディナーは早々に記事にしていたにもかかわらず、宿泊記はずっと放置にしていた自分、一体何でだか。

ウェスティンブランドで日本で展開しているところは、名古屋のナゴヤキャッスル(過去記事: 館内と周辺お部屋朝食)や仙台(過去記事)京都の都ホテルなどいくつか宿泊しましたが、あくまで個人的見解では、結構ばらつきがあるかなあ…という感じ。

元々日本でずっと運営してたホテルがスターウッドグループに入って…という経緯があったりするので、雰囲気やブランドイメージが徹底的に統一されていないのは、仕方なしとなりますかね。

その点、大阪のウェスティンは言わば生え抜きで、1993年にオープン。東京・恵比寿のウェスティンが1994年からだから、大阪のが日本第一号なんですね。
東京のが先かと思ってたけど、リッツ・カールトンといい、セントレジスといい、大阪が先って結構多いのね。

こちらは大阪駅からなら、地下道を通って7-8分でしょうか。
何と言ってもインパクトありすぎる建物、梅田スカイビルを目印に新梅田シティのエリアを目指して歩けばよいのですが、目的の建物があまりにデカくて目立ちすぎると、かえってそこまでの道のりが実際以上に遠く感じるパターンです(笑)。

スカイビルにばかり目がいきますが、ホテルの建物はこちら。

ホテル正面玄関。

正面玄関側から入ると、ショップ「コンディ」があります。


この時は4月と言えど、少し桜のピークは過ぎ気味の時期でしたが、まだまだ春爛漫気分のディスプレイ。


ゆったりスペースをとった店内です。


ベーカリーショップのあるホテルは、スイーツのお土産を買うにはやっぱり便利です。

スイーツ以外にも、天満切子のグラスなんかもあります。


さて、ロビーへ。



マントルピース風のディスプレイ。

春らしく清楚な、和洋折衷のアレンジメントです。

シャンデリア。

ロビーラウンジ周り。


ブルーと紫、ちょっと色味が珍しくて妖艶。
小さくても存在感があるお花。

夜はこんな感じ。このインテリア、夜の方が雰囲気ありますでしょうか。

恵比寿のウェスティンでは、ロビーからの階段がこれまたゴージャス&フォトジェニックですが、こちらはシンプルですね。

ソファの背のヒョウ柄は、さりげない関西テイストの表現。
いや、多分違うか。

ヨーロピアン調ではありますが、恵比寿のウェスティンほどは重厚感がないというか、全体に軽めです。
まあ、シック&モダンなテイストの外資系ホテルが多い中、あのコッテリ風味も好き嫌いわかれそうですけどね…。
私は好きだけど。

でも、こちらの魅力は、何と言ってもレストラン「アマデウス」の外から見えるお庭スペース、「中自然の森」です。


水辺があるとほっとしますね。

鯉もいます。


「なかしぜん」ではなく、「ちゅうしぜん」だそうです。念のため。


豊かな木々の向こうに、天を衝くが如くそびえ立つ梅田スカイビル。このコントラスト、かなり好き。

何気ないけど、可愛い赤い橋。

お知らせしてイランよ(笑)。と思うけど、やっぱり立ち入ろうとする人が一定数いるってことかいな。

広すぎはしないけれど、よくあるホテルの庭園みたいにコンパクトで視界の広い感じではなく、程よくうっそうとしているので、軽く冒険感が味わえるのも良いですね。


遅咲きの桜のピンク色が緑の森に彩りを添えています。

自然な感じでたくましく咲いているお花も目をひきます。

シャガ、神戸の実家周辺(結構山の中)でたくさん自生してました。
控えめな可憐さで好きな花です。


花言葉は、「私を認めて」、「反抗」、「抵抗」。

…おとなしそうな花なのにね。
でも、私が昔からこの花に惹かれる理由が何か分かるような(笑)。
今度、うちの上司にプレゼントしてやるか(笑)。

外縁に近づくと、新梅田シティの様子が見えます。

いわゆる本当の大自然は勿論良いんですが、大都会の中の人工自然(?)、私は結構好きなんですよね。

さて、緑の中でエナジーチャージのあとは、お部屋レポです。