「斬られの仙太」は千秋楽を前に一日早く打ちきりとなった。
24日、本番前に舞台にオールスタッフ、キャストが集められ、プロデューサーから経緯の説明がある。
こういう話しは聞く方より、実際に口に出さなければならない方がツライものだ。
数十人の関係者を前に、明日の千秋楽の公演中止を告げるMさんの声が震える。
半ば覚悟していたものの、その声を聞くとやはり平静な気分ではいられない。
とはいえ、下を向いても仕方ない。皆同じ思いで結果的に最後の舞台となった17回目のステージに臨んだ。
翌日は吉祥寺で日用品の買い物。一時間も歩かないうちに、くたくたになる。ほとんど何も出来ないまま帰宅。
読みかけの本が何冊もたまっているが、手につかず。
月曜日、山口森広がMCをやっている恐竜ショーを観に渋谷ヒカリエに。
本来ならゴールデンウィーク明けまで続く予定が、その日で打ちきりらしい。どこもかしこも。
ヒカリエ内のテナントもほぼ休業。
50分のショーを見ただけなのに、またもやくたくたに。
早々に帰宅して、6月に予定されている舞台の台本に目を通す。稽古は来月からだが、その前にワークショップがある。すでに定員以上の申し込みがあり、キャンセル待ちが5人。コロナで時間が空いてしまった人が多いのかしら。
また新しい出会いが待っている。