どうして | 一人ぼっちは怖くない

一人ぼっちは怖くない

弱さを知ることは強くなること

弱い自分が何を選んで何から逃げているのか

これを認めること知ることが強くなること


どうしてこんなに素直に生きられないのだろう

どうして素直に生きすぎて人を傷つけるのだろう

相手の問題かも知れないがそれを引き起こすことは無かったはずだ

どうして人の為になることばかり考えるのだろう

人が傷つくのを見ていられないから
それに耐えられないから

自分を犠牲にすれば見なくてすむから

でも自分の心はすりへって
もっとひどいことをしてしまう
逃げてしまうから問題が大きくなってしまう

すごく卑怯な自分がいる

人が鏡なら相手の問題も
自分の問題なのではないか?

自分に問題があるから相手に痛みや辛さを与えてしまうのではないか

それじゃ僕は何者なんだろう

僕の痛みや辛さは

自分はどこにいるんだろう

その場その場を演じているだけかもしれない

その時その時、呼吸しているだけ

回りを映しているだけ

自分はどこにいるんだろう

今、死んでしまうならそれでもいい

叶えたいことなどない

生きる意味もない

他人を映しているだけだから

人と深く関わることが怖いのだ

感じすぎてしまうから

期待に応えようとしてしまうから

どうにかしなければと思ってしまうから

それを繰り返すから
自分の心がすり減るんだ

分かってる分かってる分かってるけど

怖いよ
深く関わった人が傷つくのを見るのが
辛そうにしてるのを見るのが

助けてほしいよ

でも、それすら
助けようとしてくれることにすら

その気持ちを感じて本当の心を閉じて
演じてしまう

どこにいるんだろう僕は