トラベルヘルパー西東京代表あいはらです。

介護福祉士で外出支援をメインにやってるやつがいるんだぞってゆーことを知ってもらうために日々活動中。


最近は知り合いのケアマネさんを通して地域包括支援センター、地域のサロンへ数件まわり、病院の理学療法士さんとも話し、反応も上々です。


トラベルヘルパーの認知度の低さを思い知る毎日、案内をさせてもらうとサービス自体は素晴らしい、ニーズはある、が、介護保険との兼ね合いからなかなか施設職員、利用者さんが手を出せないのが実情です。


介護施設職員は特に、介護保険外サービスに対して毛嫌いしてる所もあります。


一番ニーズの多い病院の付き添い、散歩、買い物などちょっとした日常の事に対して対応できていないのが日本全体に言えるのではないでしょうか。


認知症介護に5年程携わって実感したのですが、普段外に行きたくても行けない高齢者にとって、住まいのベランダや屋上に行くまでも「旅」なのです。


徒歩5分で行ける距離ですら、旅なのです。


一歩、二歩歩く距離が増えた事に万歳してしまう気持ちが分かるのは、正直数少ないと思いますが、そこからの目線で動いて、支えてあげられるのが介護士、トラベルヘルパーの特権、役割でもあると思っています。


オフィス内で電話を受け、簡単に3時間からしか利用できませんなんて言われたら、トラベルヘルパーって何ぞや?結局元気な金持ちしか相手にしないんかい?って思ってしまいます。


口だけノーマライゼーション(その人らしい人生を送りましょう)なんて、もうウンザリしています。


本当にそう思うなら1分からのサービスがあってもいいんじゃないかと。


実際の手間がどーだとか、あーだとかは抜きでね。


まだまだゴールは全然見えていませんが、自分なりに、チームで突き詰めていく姿勢をもって行動していく人達がこれからの外出支援を担っていけると信じています。

人との横の繋がりを大切にして、高齢化社会に立ち向かいましょう


ある意味気楽にね♪

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