死別は誰もが経験することなのに

死について語ることは

良しとされていないように感じます

 

 

辛い気持ちを人に

あまり話すものではない

 

社会的立場から

他人に話すことを避けてしまう

 

 

聞く側は

相手の悲しんでる姿を見るのが辛い

 

相手のために触れてはいけないこと

と思うのもあるでしょう


 

何となく、お互い

死について話すことは

避けた方がいいという

遠慮があります

 

 

大切な人との死別は

心に大きな傷を残します

 

 

そのときの心のケアは

残念ながら、日本ではまだまだ

進んでいないような気がします

 

 

グリーフケアとは

「大切な人を亡くした人に

対する心のケア」

 

 

母を亡くした直後、初めて

グリーフケアの入門講座に

参加しました

 

 

大切な人を亡くして

悲しみを背負ってる方たちの

お話を聞かせていただくことで

 

 

自分だけじゃない

みんな、悲しい気持ちを抱いて

生活しているんだ。。

と、勇気をもらいました

 

 

そして自分の気持ちに

寄り添ってもらえることで

辛い気持ちが少しだけ

軽くなることを感じました

 

 

母が亡くなった事実は変わりません

 

でも、辛い気持ちを

共感してもらえることで

私の心の状態が変化したのです



悲しみを語る


大切な人への思いを

誰かに聞いてもらう 



同じ思いを持ってる人たちの

お話を聞くことが


自分の心に変化を与えることに

驚きを感じました