人間の脳って無意識にしていると
ネガティブな考えの方が多くなるらしいですね。



子供は別にして、大人になって、
ある程度の社会の仕組みとか、
常識って言われることを身につけると
自然と私たちは否定的な考えにとらわれがちになるそうです。



特に未来のことを考えすぎる人は
悲観的になる傾向が強いようです。



確かにそうなんですよね。


例えば、未来の日本を思うとき、誰もが
少子化と年金問題は?
環境問題は?
孤独死は?

なんて人事じゃない心配事が山ほど頭をもたげてきます。



が、遠い未来の心配事は、今考えたってどうしようもないんですよね。



考えて解決することなら、いくらでも頭を絞るけど、
考えてもどうしようもないことを心配して
自ら悩みを多くすること自体が時間と労力の無駄



20年後の年金の心配するくらいなら、
今、効率の良い投資やシンプルな暮らし方を実践したほうがずっと良い。


(そもそも自分が払ったお金を老後に受け取るのが年金なのだから
 少子化は問題じゃない。
 政治家のお金の運用が悪いだけ。
 政治家の言う言葉をそのまま鵜呑みにしないで
 世の中の仕組み・真実を知ることのほうが心の平安を保てそう)



環境問題だって今に始まったことじゃない。


地球が誕生してから氷河期とか色々な時代があったけど
地球自体が生きている浄化能力のある星。



なるべくゴミを出さないような生活の工夫をするのは良いけど、
エコバックは本当にエコ?


エコバック1つにどのくらいの石油が使われているか知っている?


エコという言葉の商法に踊らされないように。



孤独死?


死ぬときはみんな一人で孤独に死ぬのだ。


死ぬ運命は変えられないのだから、
死ぬ瞬間まで健康で楽しく自分らしく生きよう!


(逆に永遠の命の方が私には恐ろしい)




自分の思考を意識的にすることって大切ですね。



思いが現実を作り、
自分が注目することが拡大されます。


これ、宇宙の法則です。


どうせ拡大されて現実になるのなら
自分の望むものや
心が踊り立つようなものを
ス~イスイと手にしたいですものね。




でも、どうしてもネガティブな感情って
自分の意識とは別に生まれてきますよね。


いつでもハッピーなんて大人はそう稀にいません。



自分ではコントロールできない嫌な感情が生まれたときは
誰かとか何かのせいじゃなくて、
元々その感情が自分の中にあって
何かのきっかけでその感情が顔を出すだけ



そのきっかえけを与えた人なり物事なりを冷静に見つめることで
自分でも気づかなかった本当の自分に気づくことができます。



気づくことができたら癒すこともできます


なので気づくことは、大切です。



気づけなければ癒すことすらできないですから
同じ感情を繰り返して味わうことになります。



例えば、誰もが持っている嫉妬や怒りの感情。



ある人に対してだけ嫉妬や怒りを感じるのは、なぜ?


自分と同じような能力で同じような年齢なのに
自分の望むものをすべて手に入れているから?


じゃ、自分の望む人生ってどんな人生?


今の人生に何が欠けているの?


それを手に入れるために今の自分ができることは何?



そうやって自分の感情に問いかけてゆくことで
隠されていた自分の思いや問題に気づきを与えます



嫌な感情を見つめることは
自分を知り、自分をより良くするための材料
でもあるんですね。



嫌な感情から目をそらさずに、
自分が自分のカウンセラーになったつもりで
自問自答してみると良いですね。



最初は身をちぎられるような痛みを伴うけれど
その感情が癒されると、同じような人や対象を見ても
そのネガティブ感情は二度とでてこなくなります。



元々自分の中にない感情は感じないのですから



自分の思いに意識的になることは
この複雑で大変な世の中に流されないためにも必要なことですね。