あと1週間で春節です。


今年は大勢の親戚が我が家に集まり、

15人兄弟姉妹の長である義母を囲み

賑やかになるでしょう。


結婚してこの家に入った当初は、

この異文化を覚悟して来たのに、


自分の視野が狭く低く未熟な故に、


一緒に暮らす義家族に

モヤモヤ感がありました。


当地に来る前に暮らしたタイと比べて、


ここの人は笑わない、愛想無い、

喧嘩腰の様な話し方、仏頂面で怖い、

と、マイナス面ばかり見ていたのです。


でも、このままの生活では、

晴れ晴れと自分らしく生きられない、


と、自分の固定観念を捨てて、

自分の見方を変えることで、


表面的ではない優しさや

家族想いの結束の強さに氣付いて、


義家族とわだかまりなく

自分の家族として、

一緒に暮らせる様に変わりました。



大家族で調和的に暮らすには、

個々の決意と努力が不可欠です。


家族は、最も身近だからこそ、

衝突することもありますが、


聞く耳を持って理解し、

違いを尊重し歩み寄ろう、と、


大人達が意識して努力すれば、

一家の調和は維持できます。


理解と尊重。


この2つはペアで、

理解ないところに尊重はありません。


先ず、相手を理解する。


一方的な自分よがりの視点ではなく、

別の立場からも想像力で考えてみる。


そして、愛をもって相手に心を開いて、

相違を尊重すること。



自分の波動が変わると、

一緒に暮らす家族も影響を受けて、

変わってゆきます。


自分が発する波動によって、

捉える現実は、自在に変わります。


この3年、コロナ茶番とワク騒動で

接種派と未接種派に分かれつつ、


大家族が決別する事なくこれたのも

違いを尊重する歩み寄りのお陰です。


意識の持ち方ひとつで

人生はどの様にでも変化してゆきます。


私自身、この調和の意識のお陰か、

過去生の一つの記憶に繋がり、


この義家族とまた一緒に居たくて

この地に自ら来たのだ、と、

知ることになりました。


当時も大家族で仲良く暮らしていて、

今の意識の波長と共鳴して、

繋がった様に感じます。


逆に、歪み合い憎しみあっていたら、

その波長に共鳴した過去や未来に

繋がっていくのでしょう。



自分の心が飢えで乾いている時に

相手に水を差し出すことは難しいので、


先ず、自分を一番良く理解して

尊重し、愛の意識で満たすこと。


そして、家族に対しても、

理解と尊重の念を持って接する。


この世で、変えることができるのは、

自分の意識と行動だけです。


自分が変われば、

世界は確かに変わります。


世界の平和と調和は、

自分自身との関係と、

最も身近な家族関係から始まります。


実験の様に実践して、

現実の変化を感じています。


人生には沢山の選択肢と道があり、

選ぶ道を決めるのは自分自身の意識次第


社会生活の中では、家庭の調和を理想として堅持せよ。なぜなら人生の諸問題は家庭から生じるからである。エドガーケーシー


In the social life, hold to the harmonies of home as the ideal. For out of these come the issues of life. (1205-1)