設備 ☆
清潔度 ☆☆
コストパフォーマンス ☆☆
今回のドヤは、以前利用した「宝山」向かいにある、とみや旅館。 googkeマップ
旅館なのに、レンガの外壁が特徴的な建物。
洋風な外観とは裏腹に、中は旅館という名の通り和風。
下駄箱はあるが、帳場で常に見張ってるわけではないので、部屋まで靴を持って上がる。
伝言板があったが、何も書き込まれていない。
景気の良い時代は、ここに仕事の情報などが書かれていたのだろうか？
建物は3階建てで、エレベータは無し。
部屋は2階の11番。
非常時にはしごや階段でなく、ロープが用意されてるんだけど、
ここの住民さん方は高齢の方が多く、果たしてロープで大丈夫なのか不安を感じる
鍵のデポジットは必要なし。
なんせ鍵が南京錠なもんで
とても貴重品は、部屋に置いて出れない仕様。
部屋はご覧の感じ。
広さは3畳ほどで、ドアは引き戸。
特徴的だったのが、部屋に押入れがあって、中に毛布が何枚も入っていた。
この押入れがリネン室になっているんだろうか？
部屋の装備はテレビ・リモコン・イヤホン・灰皿・ハンガー×3、
空調は設けられておらず、扇風機のみ。
旅館と謳ってるだけに（？）床の間の様なスペースもある。
布団はマット、敷布団にはタオルカバー、枕にはちゃんとカバーも付いてる。
ただ、掛け布団が若干汚かった
コンセントの空き口は1口のみ。
扇風機の下の収納が下駄箱になっている。
内装は結構くたびれている。
窓の外はすぐ側まで隣のドヤが迫っている。
隣のドヤの「松屋ハイツ」、2階なのに何故ドアがあるのかは謎…（笑）
2階便所はアサガオ×1の水洗和式×1、そしてドヤでは初のボットン便所×1。
こいつのせいで周辺はかなり匂ってた。
1階便所はボットンは無かった。
3階には便所そのものが無い。
1階に自炊場が有る。
電子レンジは無く、お湯ポットは夕方から使用できるみたいだ。
風呂やシャワーは無し。
今回のドヤは、旅館というより寮みたいなドヤだった。
廊下が傾いてて、歩いてるとトリップ感を味わえる（笑）
なかなか雰囲気を味わえるドヤではあった
夜、日本橋まで出かける用事があり、
焼肉丼「イサク」で夕飯を済ませる。
カルビ丼大盛り590円を注文。
味気なさは感じたが、まぁ値段を考えると妥当なトコかな？
キムチは結構美味かった。
食券を買うセルフサービスのシステムになっていて、
お好みで、カウンターにおいてあるタレをかけて食べる事が出来る。
翌朝は、今は無きマジキチ公衆便所前にある、「なると食堂」へ行く。
こちらの食堂は、味噌汁メニューが豊富。
今回は普通の味噌汁とご飯（大）、
サンマに冷奴を注文して620円也～
この辺にしては値段は高めだが、味噌汁がとても美味かった
カウンターに味の素が用意されていたのが印象的
お馴染み三角公園のこの街頭テレビが、
7月の地デジ化に控え、その姿を無くすかも？との記事↓。
街頭テレビ消さないで 地デジ化資金なく あいりん地区
この記事を読んで初めて知ったんだが、
西成署がこのテレビを管理していて、
この清酒箱に上がってチャンネルを変えてたんだな。
ここいらでよく見かける「やるぞ!!」のコピー。
「頑張るぞ!!」的なニュアンスなんだろうが、
土地柄「殺るぞ!!」に見えて仕方ない（苦笑）
交番に貼られたこのポスター。
これも一瞬落書きかな？と思ったら、ちゃんと印刷された大阪府警のポスターだった
「ごめんですんだら警察いらんわ！！」 大阪府警がポスター