地球一周後の被爆者の活躍 | ピースボートおりづるプロジェクト

ピースボートおりづるプロジェクト

広島・長崎に投下された原子爆弾で生き残った
ヒバクシャの人とともに地球一周の船旅を通して
各国に被爆証言を伝え、繋いでいくプロジェクトです。

皆さん、こんにちは。

ピースボートの野口香澄です。

 

今日は過去参加者の皆さんの活躍に関してご紹介いたします。

まず、第一回のおりづるプロジェクトに参加した佐藤広枝さんの活躍です。

 

佐藤さんはNPO法人 HPS国際ボランティアという団体の理事長をしています。

様々行っている活動の1つに「ひろしまの心」という書籍の出版を行っています。

この本は、広島や近郊の県の学生たちが1945年8月6日に起きた出来事を学び、次世代に伝えていくためへのメッセージをまとめたものです。

これを多くの人々に見てもらえるように広島県内の学校や地域の図書館などに置いてあります。

 

また、この活動を応援するために募金も募っているようです。

広島県の赤い羽募金からこの団体宛に募金をすることが出来るとのことです。

 

皆さん、ぜひ、学生の皆さんの取り組みを応援してください!

 

次にご紹介する人は第4回おりづるプロジェクトに参加した山中エミ子さんです。

 

中国新聞に12月3日の「記憶を受け継ぐ」というページで紹介されました。

山中さんは一緒に2017年12月にノーベル平和賞の授賞式のパブリックビューイングを観覧するために一緒に行きました。

とても素敵な人柄とは別に、当時の出来事はとても私が想像出来ないものなんだと思います。

皆さんも山中さんの体験が載っているこの記事をぜひご一読ください。

 

中国新聞 12月3日付

惨禍の証言 命ある限り

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=88272