全国の皆様、こんばんは♪
およそ1年余り多くの方に、
お肌をお借りし研修や練習を、
重ねて参りましたが、
思っていた事があります…
スキンケアに
ニベア
使っている人
多すぎ…
最初は「え…」って感じでしたが、
ある方にお話しを聞いてみると…
「ある高級クリームと、
成分が一緒らしい。」
だいぶ興味が湧きました。
まさかのニベアが
OEMで高級クリームに化けていたり?
けっこう本気で調べました。
そこで浮上しました、その名も…
ドゥ・ラ・メール
こういうときにモノをいうのは、
「成分」です。
化粧品の成分とか興味ない方は、
この辺りすっ飛ばして下さいませ
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【成分比較】
■ ドゥ・ラ・メール
水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、パンテノール、安息香酸Na、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン
■ニベア
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
【ドゥ・ラ・メールのみの成分】
褐藻エキス、ライム果汁、エタノール、水添野菜油
パンテノール、シアノコバラミン、カロチン
褐藻エキス・・・褐藻エキスは、海藻から得る成分で、アミノ酸やアルギン酸、カラギーナン、糖類を多く含み、保湿効果に優れている。ハリを持たせる効果も。
パンテノール・・・別名D-パントテニルアルコール。皮膚細胞を活性化させる働きがある。
野菜添加油・・・水分の保持効果に優れ、エモリエント効果、皮膚柔軟効果も。
シアノコバラミン・・・ビタミンB12。皮膚の保湿剤。
カロチン・・・ビタミンAの誘導体。肌の柔軟効果、コラーゲン生成を促し、皮膚の代謝を正常に保つ働きがあります。活性酸素の影響を防ぐとも言われています。
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【ニベアのみの成分】
ホホバ油、スクワラン、シクロメチコン
シクロメチコン・・・シリコンオイル。揮発性のため、さっぱりとした感触にしたい化粧品に入れられることが多い。ノビをよくする効果も。
スクワラン・・・サメの肝油からとれる天然オイル。保湿、収れん、柔軟作用。
ホホバ油・・・ホホバという植物からとれる天然オイル。シワやシミを防ぐアンチエイジング効果があるとされる。
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配合されている成分から、
ニベアは非常に油分の強い、
クリームと言えます。
これって多くの男の娘さんのお肌、
「脂性肌」に対しては、
毛穴の開き、ニキビの増加が、
心配されます。
対して、ドゥ・ラ・メールの主成分で、
ニベアにない成分、
「ミラクルブロス™️」
トレードマークですよ(・・?)
なんでも12年の歳月をかけて、
開発された開発者さんさえも、
未知の部分があるとされる成分。
その性能は…
細胞活性作用を蘇らせてくれるとか、
眠っている状態で配合されていて、
使用する前に活性化せさるとか…
謎すぎます…。
開発者さんは薬品火傷を治すために、
作ったそうですので、
「真皮」への作用を、
期待できると思います。
対してニベアは「角層」に、
作用するクリームと、
なっています。
つまり、「真皮」への作用は、
期待できません。
わたしの結論は…
「ドゥ・ラ・メール」と、
「ニベア」は全くの別物です。
ココからまとめに入りますと、
ニベアをスキンケアに
使える、お肌は、
「若年僧でかつ、強い乾燥で、
トラブルを抱えているお肌」
と言えると思います。
そして、水分を補うため、
化粧水との併用は必須です。
それにしてもニベアの、
油分の一部は揮発性ですので、
塗り直しが必要になるでしょう。
男の娘さんの中で、
「ニベア」を使えるお肌に、
適合しそうな方は、
ほぼ皆無でしょうね…(;^_^A
…もうね。
お顔用の基礎化粧品を、
使いましょうよ…ヽ(´o`;
それでは( ´ ▽ ` )ノ