おっ!久しぶりだね。
新日本プロレスの年末タッグリーグ・MSGタッグリーグ戦は前年に続き猪木・ホーガン組が優勝しました。
決勝戦は、マードック・アドニス組との対決でしたがあっけなく勝負は決まった感じを受けました。
確か猪木さんの延髄蹴りがアドニスに決まったんだよね。
1983年の新日本は揺れに揺れた年だったと思います。
リング上は日本人対決やIWGP決勝リーグ戦があり、盛り上がりました。
しかし、リング外で揺れた年でしたね。それはIWGP決勝で猪木さんがホーガンに負けた後から始まったような気がします。
タイガーマスクが突然引退して、その後クーデター事件が起きたんだよね。
この揺れた新日本プロレスは翌年にもっともっと揺れることになるのです。
かたや全日本プロレスは世代が変わる年でした。
テリーファンクが引退し、ジャンボ鶴田がインター王者になったのが世代交代を感じる出来事でしたね。
テリーの涙の引退試合は今も感動するね。
何と言ってもハンセン・ブロディの脅威的な暴れっぷりは凄かった〜。
翌年には鶴田、ハンセン、ブロディ、そして天龍の活躍が全日本プロレスの中心になっていきますが、馬場さんの逆襲もあるんですね〜。
次回よりは1984年のプロレスを語っていきます。
※ニュースで報じられていましたが…元プロレスラー・永源遙さんがお亡くなりになりました。
まだ70才なのに…早過ぎます。
今頃、あの世でラッシャー木村さんに会ってるかな…。
御冥福をお祈り致します。