『知は力なり』私が学んだことの備忘録 -2ページ目

『知は力なり』私が学んだことの備忘録

自分の独断と偏見でランダムに学んだことの気付きを書き残してまいります。

こんにちは。

 

 

只今ラグビーチャンピオンシップ2022

がwowowで放送真っ最中です。

 

 

ここまでオールブラックスが連敗中で

先週も南アフリカに10-26で惨敗。

 

その動向が気になりすぎて、思わず

WOWOWに加入してしまいました。

 

 

昨日行われた南アフリカ戦は

オールブラックスが何とか雪辱を

果たしました。

 

ハイライトはこちらでご確認くださいませ。

 

 

 

ただ、今回はこの試合の結果ではなく

WOWOWの別番組

 

月刊エディージョーンズ

 

についてお伝えしたいと思っております!!。

 

この「月刊エディージョーンズは

元日本代表のHCで現在イングランドの

HCであるエディージョーンズから

イングランド代表の話を中心に

様々なお話を伺う番組です。

 

 

この番組は今年の2月からスタート

しているのですが、加入する前から

 

「いったいエディーが何を話しているのか?」

 

と、とても気になっていた番組でした。

 

 

それが今回WOWOWに加入したことで

視聴できるようになり、

オールブラックスVS南アフリカを

観終わった後に、ワクワクしながら

観させていただきました。

 

 

今回しっかりと観させてもらったのは

5月号。

 

You Tubeではこんな感じで

紹介されています。

 

 

この5月号では

エディージャパンの初代キャプテンの

廣瀬俊朗さん、そして

2011ワールドカップキャプテンの

菊谷崇さん

とエディーさんとのスペシャルトーク

が実現。

 

 

15年の南アフリカ戦の歴史的勝利までの

道のりを中心にたっぷりとお話が聞けて

私大谷も大満足でした。

 

 

本当に様々なお話が聞けたのですが、

中でも、エディーさんがおっしゃった

 

誰も選手の限界を知らない

誰もチームの限界を知らない

でも日本代表での経験から

一つだけ言えることは

不可能な事はないという事だ。』

 

という一説は改めて心に刺さりました

 

 

言うまでもない事ですが、

南アフリカに日本代表が勝ったいわゆる

 

ブライトンの軌跡

 

スポーツ史上最大の番狂わせでした。

 

 

当時W杯において最も勝率が高かった

南アフリカに最も勝率が低かった

日本が34-32で勝ってしまった。

 

ラグビーは番狂わせの最も少ないスポーツです。

 

 

そんなほとんど不可能だと言われた

 

『大番狂わせ』

 

をやってのけたエディージャパンだからこそ

この

 

不可能な事はない

 

という言葉がとてつもなく重いのです。

 

 

そして、この集大成に至る過程には

 

数々のストーリー

 

がありました。

 

 

そもそもエディーさんは

日本の最大の弱点

 

負けることに慣れ過ぎているマインド

 

だと分析していました。

 

 

体格で劣る日本人がラグビー先進国に

勝てるはずがない。

 

当時の日本ラグビー関係者はほとんど

どこかでそのように思っていたのでは

ないでしょうか。

 

 

そんな中、エディージョーンズただ一人

 

日本は勝てる!!』

 

と本気で思っていました。

 

 

その思いが最も象徴的に表れたのが

2012年6月20日のフレンチバーバリアン戦。

 

この試合日本は21-40で大敗します。

 

 

そして、その試合後の記者会見で

エディーは激怒しました。

 

 

冒頭に苦笑いをした廣瀬キャプテン

 

何がおかしい!!何にもおかしくない

これが日本の問題だ

本気で勝ちたかったら相手をスマッシュしろ

今日はそれができなかった!!」

 

 

エディーは当時は日本人がする

 

『苦笑いの意味』

 

を理解していなかったとおっしゃっていたが、

この苦笑いこそが

 

『日本の負けグセの象徴』

 

のように見えたのでしょう。

 

 

5月号の中でも

 

「これは廣瀬に言ったのではなく

日本ラグビー界全体に言ったのだ」

 

とおっしゃっていますが、

このように強い言葉を投げつける事で

エディーさんは

 

日本人の負け犬根性

 

を叩き直したかったのでないでしょうか。

 

 

そんなエディーさんの思いが少しづつ

浸透していった結果、日本代表は

2013年6月15日にウエールズに

23-8で見事勝利!!

 

 

どうやらこの試合の直前には

ミーティングルームにウエールズの

すべての選手の顔写真が貼られていて

 

「俺のトイメンはこいつ」

 

と意識づけがされていたようです。

 

 

エディーさんは勝つことにここまで

徹底的に準備される。

 

そして、その徹底した準備が

結果に結実されました。

 

 

こういった

 

結果としての達成感

 

の積み重ねが選手のマインドセットを

変えていったのでしょう。

 

 

さらに、この達成感は試合の結果

だけでなく

 

一回の練習の達成感

 

でもマインド変えていきました。

 

 

一例をあげると

 

「トップリーグは1分間で75Mしか

走らない。オールブラックスは90M

走る。これでは勝てない。

 

だから日本代表は100M走らないと

勝てないんだ。そしてそのためには

練習では120M走らないといけない。

 

だから今日は120Mを走る練習を

するんだ!」

 

という過酷な練習をしていたとの事です。

 

 

そして、それはGPSを活用することで

数値化されます。

 

 

その結果、

 

今日は120M走り切れたんだ

という達成感

 

が持てた。

 

 

こんな練習の積み重ねが

 

勝つマインド

 

を育ててきたのです。

 

 

ここでのポイントは

 

しっかりと数値化した根拠のあるデータ

 

を用いて猛練習した事。

 

 

決して、昭和型の

 

『いいから頑張れ』

 

ではないという点です。

 

 

しっかりとした根拠があるからこそ

確固とした自信につながったのでしょう。

 

 

「勝利に偶然はない。この勝利は必然です。」

 

と当時の五郎丸選手は言いました。

 

 

そこにはこんな小さな達成感の積み重ね

があったのだと私は思います。

 

 

エディーさんが今回言った

 

不可能な事はない

 

という言葉にはこんな数々のストーリーが

ありました。

 

 

私もこの言葉を噛みしめながら

 

1日1日の達成感

 

を感じられるように日々生きていこうと

思いを新たにしたところです。

 

 

私自身の不可能を可能にするために!!

 

 

という事で、今回は月刊エディージョーンズ

5月号の内容を中心にお伝えいたしました。

 

 

皆さんもご興味がおありでしたら、

ぜひ月刊エディージョーンズをご覧に

なってみてください。

 

ご自身の人生に何か役に立つ一言が

あるかもしれませんよ(^^)

 

 

今回も最後までお読み頂き

本当にありがとうございました。