こんにちは
現実覚醒プロデューサー
伊藤ひろみです。
 
 
 
前回の記事の続きです。
 
 
 

毎回セッションの度に泣きながら

夫と姑がどんなに酷い人間かを訴え続けていたAさん。

ある日こんな会話がありました。

 

 

 

A「私が○○を△△したいと言っているのに、夫も姑もそれはダメだというんです」

い「○○を△△したいんですね、なるほど。ちょっとお伺いしたいんですが、あなたはなぜ○○を△△したいんですか?」



そこでAさんの動きがピタッと止まりました。
そしてしばらく黙りこんでからこう言ったんです。



「そんなこと、今まで考えたこともありませんでした。。。」



○○を△△したいというのは決して特別なことではありません。
だからそのくらいOKしてあげればいいのにと思いがちですが
別にそれをしなくても困ることもないんです。



Aさんはそのことを臨床心理士はもちろん
Aさんに伊藤を紹介してくれた
友人セラピストにも繰り返し話していたそうです。


ですがみんなAさんが訴える
姑と夫の理解のなさがよろしくないから
なんとか彼らの意識を変えたいという意見に同調して
その方法を模索するばかりで


誰もなぜAさんがそれをしないといけないと思っているのか?
なぜそこにこだわっているのか?
という問いかけをしていなかったんです。



Aさんはその時初めて自分がなぜ
○○を△△したいと思っているのかに目を向けて
その理由を考えて考えて考えて考えて気が付いて
そこから意識のあり方がどんどん変わっていきました。
 


それから3か月ほども経った頃には
臨床心理士の定期カウンセリングに行っても

 
「話したいことが何もなくて困っちゃった(笑)」
 
 
なんて状態に変化していました。



2年間毎回毎回泣きながら
時間いっぱい愚痴り続けていた人が急にそうなったので
臨床心理士さんもかなーーーーりびっくりして
一体何をしたんですかと聞かれたそうです。



結果を出せるカウンセラーとそうでないカウンセラーの違いは
こういうところにあると伊藤は考えています。


いかにクライアントの《意識の範囲外》
にある視点をそこに投げ込めるのか
またそれがどうヒットするかで
その後の変化のスピードが大きく変わるのですよね。



結局Aさんは伊藤のサロンに通い始めてから8か月で
あんなに険悪だったお姑さんとご主人との関係性がとても良好になり


子供も心から可愛がれるようになり
(ここにも面白い出来事があったのよ~!)
 
 
二世帯住宅を建てて同居することが決まったそうで
セッションの時には新しい家の設計やデザインについて
楽しそうにお話ししてくれるようになりました。
 
 
 
そしてあんなに気にしていた難治性の病気は
彼女の中ではどうでもよい些細なことになったということで
定期的なセッションは卒業しました。
(その後病気は数か月で治ってしまったそうです!)
 
 
 
気づきを得てからしっかり自分と向き合って
怖がりながらも自分の《当たり前の世界》を壊して
《望む世界・理想の状態》を目指したAさん。
 
 
その目覚ましい変化は伊藤も大変勉強になりました。




さて、対してBさんはどうなったかというと。
 
 
次の記事に続きます。。。
 
 

 

 
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