今日と明日は、党の合同部会である。

 今日の合同部会は各政策の理念や価値観、方向性等の確認と共有。

 これは重要である。

 先日、松野幹事長に「両院議員総会の開催、そしてその中で二つの選挙の総括、これまでの国会活動や党運営・政策等の総括と対策、今後の展望等を議論できる場の設置」を申し入れた。が、結局、総会ではなく、合同部会での予備時間を利用して、意見交換することとなった。前回の8月7日と同じである。

 どうして、総会を開かないのか? 何故、政党として当たり前のことができないのか?

 

 そういう空気を多くの所属議員が感じ取ってか、今日の意見交換は、様々な意見が出され闊達とした議論だった。特に、野党再編や新党結成の意見まで飛出し、それなりに有意義だった。

 僕は「野党再編や新党結成の方向に早期に動くべきである。橋下氏もそれを推奨している」と発言させて頂いた。何人かの議員さんから同じような意見が出された。少なくとも、問題意識を共有している議員さんが何人かはいる。

 そのことを確認できただけでも収穫だったかも。


 しかし、今日も議題に上がったが、維新の置かれた立場・立ち位置は非常に難しい。自民党の補完勢力・第二自民党になるのか、自民党に真っ向対抗して行く(抵抗野党)のか、これまで通り「是々非々」という非常に分かり辛い、どちらかというと中途半端な立場を取るのか。厳しいのは、どの立場を取ろうが、当面支持率や存在感、党勢の回復はままならないということだ。

 そういう意味では民主党さんと同じである。