沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。

「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。

※自己紹介はこちら
















「予習と復習どっちが大事」問題とその答え。
























以前書いたブログにも関係する話。
↓↓↓

【概要】
教科書は「章末問題」から解くことで 
「先を見通す」という「しかけ」がある、
という話。(解けなくてOK🙆‍♂️)















で、それも踏まえて
結論から言いますと、

























どちらも大事😅














スミマセン💦




いや、もちろんこれで話は終わりません。


実例と、どのタイミングで
どれが効果的かの話を
したいと思います👍

















まず、復習 については、
・理解の確認
・反復練習

など、
記憶の定着、身に付ける
といった時に有効な勉強法です。






なので、
・授業
・定期考査

といった、
身に付いているかを確認する
上記の様なタイミングでやると
有効ということです。

























次に、予習 については、
・見通しを持つ
・授業の理解力UP

など、
理解や考え方を深める、授業を活用する
といった時に有効な勉強法です。






なので、
・授業
・定期考査

といった、
新しい考え方に取り組む 
上記の様なタイミングでやると
有効ということです。
※実は「考える」ので
記憶の定着も図れます。
























では、
結局のところどうすればいいのか??
ということになるのですが、


やはりどちらも大切なので、
まずは最低5分からでも
「予習」「復習」してみると、


授業内容の理解度や
授業に向かう姿勢も変わり、
飛躍的にその教科が楽しくなると思います。



※予習のハードルが高い方へ👇
オススメのタイミングは、授業開始5分前に2、3ページだけ、さーっと教科書に目を通すのもありだと思いますよ!























ただ、私のこれまで勤めた学校では
復習」がメイン
だった印象があります。
(これは生徒も先生方もそこに力を入れる印象があり。ただ、県外では「予習」もするのが当たり前、という印象もあり。)










もちろん、
上記で書いたタイミングでは
復習」は有効です。













ただ、
・授業への主体性
・思考力の育成

などを考えると、
予習」は 
かなり有効 です。














実際、小学生を対象とした塾で
予習」をメイン
としている所があります。












そこでは、
予習による思考力の育成
だけでなく、
教科書を読んで理解する、
読解力の育成
も踏まえた
予習型 のスタイルで
個別指導を行なっています。
(慣れてきた児童の中には、一気に上の学年の教科書を先取りする子もいるそうです。)








そして、
見通し が立つこと、
授業内容がわかる ことで、
学校の授業でも、
・自信をもって手を挙げる
・友達に教える
といったことができるようになり、
やる気が劇的に変わった児童もいると、
聞きました。



















また、以前のブログにも書きましたが、


問題集を先に把握したうえで、教科書を読むというのは、問題集がある勉強には比較的有効だと思います。

(東大教授が教える独学勉強法本参照)


とおっしゃられている様に、
予習 の 有効性 は、やはりあります。























これらを踏まえると、




















やはりどっちも大事👍✨












どっちか、ではなく
どちらも、が良いですね😉


























勉強や授業で
悩んでいる児童、生徒がいれば、
まずは少ない時間からでもいいので、
どちらもやってみて
「学び」を「楽しんで」くれたら
と思います😌
(やらされるのはやはり辛い…)




















私も教師として、
今後も
「理解の確認」ができる場、
「見通し思考力」を育む場、
を意識して、授業構成していきます👍






教室の比嘉より







この本はやはり、勉強をする上で参考になる本でした。他にも色々ためになる方法がたくさんあるので、ぜひ読んでみて活用して下さい!
東大教授が教える独学勉強法