沖縄で数学教師してます、「比嘉」です。
「数学を通して生徒が自分で考えて行動する」ことを目指してブログを始めた高校教師です。
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「国語は答えを見つける、数学は答えに向かう」と思った話。
今日たまたま早起きしてぼーっとしていたらあれ?そうかも、と思った話。
(根拠となる文献はなし。あくまで私の経験と考えを、ただただ書いた話)
私の勝手なイメージですけど、
(あくまで大学受験までの経験を通して)
国語は
どれを答え(ゴール)とするか?(答えを見つける方法)
を考える教科。
で、それに対して、
数学は
答え(ゴール)に向かってどう考えるか?(答えに向かう方法)
を考える教科かな、と。
実際、
国語は小説など、文章のひとつひとつから根拠をみつけ、どれが最適な答えかを見つけます。(たぶん)
数学はどの定理を使うか、どう計算するかを考え、どうやって答えに向かうかの根拠を考えます。
で、これがわかると、
色々なことに対して、この教科の考え方が応用できるなぁと思いまして。
例えば、進路で悩む高校生。
どこの大学の何学部に進学しようかな?
→国語(答えを見つける方法)
そこから、
◯◯大学◯◯学部にはどうやったらいけるかな?
→数学(答えに向かう方法)
というような感じ。
つまり、
答えそのものを見つけるなら「国語的」に。
答えに向かう方法を探すなら「数学的」に
考えると、動きやすくなるのかな、と。
だから、上で書いた進路で悩む高校生へのアドバイスや本人が解決できる方法としては、
どこの大学の何学部に進学しようかな?
というゴールの見つけ方は、
・どんな職業に就きたい?
・どんな勉強をしたい?
・どんな学部に興味ある?
など、
「目的地を意識した」質問や自問自答。
◯◯大学◯◯学部にはどうやったらいけるかな?
というゴールへの向かい方は、
・どうやったら合格できる?
・どうやって勉強する?
・どうやってこれからの時間を使う?
など、
「道順を意識した」質問や自問自答。
が良いかもしれません。
(ツッコミどころ満載でしたら、コッソリとコメント下さい。)
国語、数学って何で勉強するんだろ?は
こういう部分での 考え方 を学ぶ
学問でもあるんだろなぁと思った朝でした。
ブログを読んでくれた皆さんはどう考えますか?
活用できそうであれば幸いです
今後この事を意識して実践してみて、上手くいったら続編(経過報告)も書いてみたいと思います!
教室の比嘉より