【鬼なぶり】「井上尚弥×ルイス・ネリ」をしゃぶり尽くす | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?


しかし

それにしても…である

5月6日の「モンスター×ネリ」のスーパーバンタム級4団体王座統一戦は凄まじかったなぁ

★一夜明け会見動画な

もう3日も経つというのに、まだ、ビリビリとジリジリと衝撃の余韻が脳髄に残ってる

…ってことで

この3日間の間に感じたことを少しばかり書こうかなぁ

ダイジェストYouTube貼りますな


さて


初回のモンスター初のダウンシーンは、マジでビビりましたな


以下は「モンスター初ダウン」にまつわる毎日新聞からの抜粋な


「8カウントまで膝ついて……」 井上尚弥が初ダウンを「解説」 毎日新聞


> 大きな腫れもない顔で報道陣の前に姿を現した井上は、対戦相手のルイス・ネリ(メキシコ)について「もっとパワーがあると思っていた」と振り返った。ダウンを取られた左フックは「死角から入ってきた」と不意を突かれたものの、大きなダメージにはならなかったといい、こうした事態も想定していたという。


 「(ダウンして)8カウントまでは膝をついて休んだ。その数秒が大事だと思うので。そういうシーンが訪れることを日ごろから考えるようにしている。ダウンしてすぐ立つと、脚のふらつきが残ってしまうので」

 その後のネリの攻勢をかわして一回を終えると、会場に映し出されたリプレー動画を見て、ネリのフックの軌道を「復習」したという。それが自身優位の展開に持ち込む要因になった。変則的で大振り気味の特徴を見切ったことで、後はどう効果的に自分のパンチを組み立てるかに重きを置くことができた。




んんん


身体が半回転するほどのカウンターを顎先にまともに喰らったにもかかわらず、あくまで冷静に、カウント8までキッチリ休んでからゆっくり立ち上がる…ってのも凄まじいし、また、わずか1分のインターバルでほぼ、いや、「完全復活」してしまう…ってのは、やはり、「異形なる者の証」なんじゃないかなぁ…⁇ と


「精神」も「肉体」も、まともからかけ離れた域にある…と


そして、そんなボクシング人生初の危機を乗り越えてからが「圧巻」でしたなぁ


即座に2回にダウンを奪い返たかと思うと、そこからの無慈悲とも言える「圧倒的ワンサイド」にはさらに度肝を抜かれましたわ


で、例によって、ほぼ打たれることなく、ただ、ひたすらに相手を「滅多撃ち」して、「ズタボロ」にしてゆく…という「蹂躙」パターンよ


いつもの


「鬼なぶり」


には背筋が凍りましたわ


また


5回に2度目のダウンを奪ってからの攻防が堪らない


「決死の覚悟」のネリの粗暴なる荒々しき連打に対して、ことごとく被弾なしでカウンター取りまくるわけ


あぁ


なんだ、これ⁈


おかしいだろ⁈





「我々は、一体、なにを見せられているのか⁈」


僕はそんな気持ちになったなぁ


これ、やっぱり、僕がこれまで観てきたボクシングとは「異次元」なまでに段違いなんだよ


ネリ×ホバニシャンによるWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦が頭を掠める




あれは2023年の年間最高試合にも選ばれた一戦よ


「悪童」ルイス・ネリ は、メチャクチャ嫌らしくて、メチャクチャ圧倒的に勝ち抜いてきたのよ


ホバニシャンがまた玉砕覚悟の凄まじき精神力を発揮、まさに、ゾンビに変化して猛アタックしてきたんだけど、これを倒し切ったのよ


あれが頭に浮かんだわけ


あの、「危険極まりない ルイス・ネリ」が頭にこびりついていただけに、この、これほどまでの「圧倒的な格差」があるとは…⁈ と、実は僕の頭の中は混乱していたのよ


そりゃ、事前にネリの「ディフェンスの穴」や「隙」も語られたし、僕もモンスターがパンテラをぶちのめす にベットはしていたけど


けど


こんだけ あからさまに一方的に「鬼なぶり」なんて、流石にここまで想像の遥か上を行かれるとは…⁇


鳥肌だわ


僕のこれまで培ってきた「価値観」が毎回毎回崩されていくわけ


毎回毎回、「超常現象」の連続よ




しかし


「悪童」


はよくよく頑張ったなぁ


モンスターから初ダウンを奪ったことも素晴らしいが、これほどまで真っ向からの「決死の果敢」を体現した相手はおらなんだ


誰もいないよな


強いて言えば、フィリピンの超レジェンド ノニト・ドネア くらいか⁇


ネリの「命知らず」なくして、このドラマチック名勝負は誕生はしなかったのは確かだ


ルイス・ネリ は入場こそ ブーイングで迎えられたけど、退場する時はみんなに「賞賛」「祝福」されてたよな


これもまた、味わい深かったなぁ


つまり


「いろんな味」


を楽しめるタイトルマッチでもありましたな


ううむ


僕はもう、なんと、10回は観てしまったわ


井上尚弥 年末にもロンドン・ウェンブリーで100億円興行 「集大成ではない」ネリ撃破一夜明け 大橋会長明かす デイリースポーツ


あう⁇


次は世界1位の指名試合でグッドマン…とは語られてましたが


その次は


元世界チャンピオンのムロジョン・アフダマリエフ…とあるな


しかし、この2人で打ち止めだな、スーパーバンタムは


カシメロはないわ


^_^


御愛読感謝