ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか? -2ページ目

ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

2024 5 6 「東京ドーム」


4大世界タイトルマッチ




いやいやいや


ついにこの日がやって来てしまいましたな


待ち遠しかった…けど、終わっちゃったら「祭りのあと」的な物悲しさに襲われるかな、とか、なんとも複雑なる気持ちもあるかなぁ


わかる⁇


んで、今夜は夜勤あんのよ だから、21:15には出勤タイムだからテレビの前で完全生中継観戦は難しい…かもなぁ


んで、僕の戦前予想‼︎



また、世界タイトルマッチ「4連発」を詳細ラウンド実況更新は厳しいかなぁ


ちょいとエネルギー消耗が激しい上、2〜3試合で集中力も欠けちゃうから、若干カジュアルに…つうか、ガチガチにならずに生中継観戦させていただきますわ


…ってわけで、いざ


WBA世界フライ級タイトルマッチ


チャンピオン ユーリ阿久井正悟

×

挑戦者 同級3位 桑原拓




かつて日本タイトルを争い、日本チャンピオンだったユーリ選手がラスト10ラウンドに桑原選手を豪快KOしてからの、3年越しのリマッチの舞台は「世界タイトルマッチ」よ


なんたるドラマチックなるか…⁈


あるんだねぇ、こんな劇的なる因縁がさ


アグレッシブなる超剛腕のユーリ選手か⁈ 目が眩むほどのスピードスターの桑原選手か⁈ 


いざ‼︎




両者右構え 立ち上がり、桑原のフットワークと手数か優るも、2Rからユーリの右強打が当たり始める ユーリは左も当たる ユーリの分厚いプレッシャーに桑原が徐々に押される 



中盤、桑原がリズムを取り戻し始めた 鍔迫り合い 6R ユーリな強打が決まる‼︎ と、桑原が意地で打ち返す‼︎が、削られているのは桑原か⁇ 桑原、苦しくも抗う が、ポーカーフェイスのユーリのアグレッシブが燃え盛る 



終盤、桑原は足は動くもその波状攻撃ではユーリのプレスは鈍らない  桑原は のるかそるか しかなくなってきたか ユーリ全く疲れない 変わらない ユーリの右に桑原もよく耐えてる が、その消耗は一目瞭然だ 



桑原の「想い」が溢れる



が、チャンピオンのユーリは容赦無い


ラストラウンド、桑原が行く が、ユーリは冷静だ ユーリの「鋼鉄の右」が跳ね返した



勝者‼︎ WBA世界フライ級チャンピオン ユーリ阿久井正悟‼︎ 初防衛なる‼︎



まさに、チャンピオンとして「威風堂々」と攻め抜いた 素晴らしいアグレッシブ、そして、強メンタルであった‼︎


強かった



挑戦者、桑原選手、苦しかったなぁ


が、耐え抜いた 強かったよ



WBA世界バンタム級タイトルマッチ


チャンピオン 井上拓真

×

挑戦者 同級1位 石田匠





「KOが期待できない世界チャンピオン」の忌まわしき悪評を返上、ついに「覚醒」を果たした、と評価される拓真選手に挑むは、長きに渡り日本を代表するジャバーとして虎視眈々とその時を待ち続けた苦労人 石田選手よ


判定でもKOでも拓真選手…な予想が多いかな⁇ が、石田選手が「やりづらさ」を神がかり的に発揮したら、あるいは…⁈


いざ‼︎


両者右構え その1R 石田の左ジャブがカウンターになって拓真の顎を打ち抜く 拓真ダウン‼︎




ダメージは浅いか 再開 射程は石田が長いが、近距離は拓真だ 3R以降 拓真のパワーパンチが当たり始める 多彩だ 石田は流血 拓真が主導権を奪う 



石田は命綱たる左ジャブで刺し負け、多彩なる拓真にかなり打たれる 拓真が笑う 



拓真が飲み込みつつある が、石田も執念で耐える まだまだだ 拓真のアッパーが当たる 石田、ダメージ深い が、打って出る 下がったらやられる 



懸命に、延々と、ひたすらに磨き続けてきた石田のジャブが掻い潜られる 


苦しい



8R 拓真が足を使う 石田が打って出た いい闘志だ 


終盤、拓真には余裕がある 石田は全身全霊だ 拓真のアッパーが連打で炸裂‼︎



拓真が下から下から放つ 石田の意地が凄まじい 拓真が倒しにくる 


11R 素晴らしい打ち合い 魂と魂の火花よ


ポイントは拓真優位か が、石田の頑張りが泣ける 石田にはKOしかない 打ち合い、ラストラウンドのゴングが鳴る



勝者‼︎ WBA世界バンタム級チャンピオン 井上拓真〜‼︎ V2なる‼︎



ど頭のダウンはたまげましたが、その引き出しの多さが採点を分けたか⁇ 


拓真選手の「覚醒」は本物だと思う


そして、浪速のプリンス、石田選手、無念の敗戦も素晴らしい負けっぷりだった 感動した


そして、セミファイナル



「無謀なのか⁇ 勝機はあるのか⁈」


WBO世界バンタム級タイトルマッチ


チャンピオン ジェイソン・モロニー

×

挑戦者 同級5位 武居由樹



豪の文字通り超正統派ボクサーファイターのモロニーに挑むは、8戦8勝8KOのパーフェクトレコードを誇る、元キックの世界チャンピオン 武居由樹選手よ


んんん 


もちろん日本人としては武居選手に勝って欲しいさ しかし、キャリアは雲泥の差よ 


ぶっちゃけ、武居選手、まだ、世界レベルの正統派ボクサーファイターとの対戦経験はないし、純正バンタムウェイトも実は初めて…だったはず


僕の予想はどう考えても不利…なんだよ


が、サウスポーであること、また、いつかのセレス小林さんを彷彿とさせるナチュラルなる強打の変則カウンターが当たりさえすれば…との期待も膨らむわけ


荷が重い…とはイメージしとるけど、いざ‼︎



マロニーは右構え 武居はサウスポー 武居は緊張はないか マロニー手数が少ない 2R 武居はローブローで減点1 マロニーはかなり警戒心強い 武居の左ボディがよく当たる 



4R 武居のアッパー、ボディとクリーンヒット 


6R マロニーが距離を潰して流れを変えるも、武居のクリーンヒットが炸裂



マロニーの良さがことごとく消えてる 


浮かぶな いつかのWBA世界スーパーフライ級チャンピオン ナチュラルカウンターパンチャー セレス小林さんが…


8R マロニーのワンツーをまともに喰う 危なかった が、武居はペース渡さず まだわからない 


終盤、マロニーは攻めあぐねたまま 武居のトリッキーなる波状攻撃にマロニーは対応効かない 武居のクリーンヒットが優る



マロニー、こんなに封じられちゃうの⁇


僕にとっては衝撃的な展開だ


僕の「圧倒的不利予想」を武居は覆すか⁇


謝ります 謝らせてください‼︎


ラストラウンド‼︎ 武居が出る‼︎ 逃げない‼︎



マロニーが猛ラッシュ 武居、止まった‼︎ ヤバイ‼︎


大逆転負けしちやう‼︎


耐えろ‼︎ 耐えろ‼︎ 耐えろ〜‼︎


…ゴングだ‼︎


あああ… あぶ、あぶ、あぶない… かぁ、さ、サバイブしたぁ…



WBO世界バンタム級新チャンピオン、武居由樹〜‼︎




武居「足立区から来た武居が東京ドームで世界チャンピオンになりました‼︎」


これにて、世界バンタム級の世界タイトルは全て日本に揃った…というわけだ


僕は武居選手の終盤KO負けを予想していたのよ


まさに、12Rの絶体絶命…が訪れた時、まさに、こういう場面に武居選手は陥ったらアウト‼︎ って意味だったわけ


ボクシングキャリアの浅い武居選手が切り抜けるのは厳しいのではないか⁇ とイメージしてたわけ


が、よくぞ耐え抜いた…と


まさに、最後は薄氷だった…けど、見事 番狂せを起こしました‼︎


おめでとうございました‼︎


そして、メインイヴェント‼︎


WBA.WBC.WBO.IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦


アンディスピューテッド・チャンピオン 井上尚弥

×

挑戦者 WBC同級1位 ルイス・ネリ


日本ボクシング界の「最高傑作」、PFP最上位の「モンスター」が東京ドームの晴れ舞台に迎え撃つは、かつてWBCバンタム級チャンピオンであった山中慎介さんを2度屠り、しかし、ドーピング違反と体重超過という「蛮行」を繰り返した「悪童」ルイス・ネリよ


まさに、日本ボクシング界に泥を塗った黒歴史の「元凶」、悪しき「穢れ」よ


いまや、スーパーバンタム「最強完全体」とも評価される井上尚弥選手でありますが、この獰猛なる「パンテラ」こと、サウスポーの荒々しき獣を完膚なきまでに叩きのめすことは出来るのか…⁈


できるだろ〜⁈


1億パーセント信じとるからな‼︎


いざ‼︎





井上は右構え ネリはサウスポー ネリの至近距離左フックにモンスターまさかのダウン‼︎は



井上、しっかり休んで立ち上がる


2R モンスターが左フックでダウン奪い返す



素晴らしいビリビリじゃわい…


序盤、井上のクリーンヒットが増える モンスターが踊るように戦う 


と、ここで、あたしゃ、夜勤のために通勤しますわぁ


くぅ


5R ダウン追加‼︎



6R、モンスターはあえて手を出さず、ネリに打たせたあげく


モンスター「なんだ、そんなもんか⁇ カモン‼︎」


ネリ、自らの圧倒的なる劣勢を感じながら、迷いながら、恐れと戦っているのがわかる


井上が打って出る


決まった‼︎


ネリは2度のダウンと再三のワンツー被弾で消耗、ロープを背負わされると…


バゴーン‼︎


モンスターの豪打爆発‼︎


ネリ、まともに喰らってマウスピースを自ら吐き出す




勝者‼︎ WBA.WBC.WBO.IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン 井上「モンスター」尚弥‼︎



まさに無双‼︎ スーパーバンタム「完全体」‼︎


あぁ、興奮を胸に、仕事しますわ


最高のタイトルマッチだったわぁ


しかし、いきなりのダウンには痺れたわ


(~_~;)


最高だったな、我らがアンディスピューテッド‼︎


御愛読感謝




はいっ




東京ドーム決戦 世界タイトルマッチ 出場選手は全員計量無事クリアっ‼︎








…っていうわけで、今夜は生中継観戦ですわ




計量クリア後のモンスターの囲み取材な


ハツラツとしてますな


さらに、各出場者の囲みも貼りますわ







さて、いよいよ今夜ゴング…なんですけど


けど


例によって、夜勤なんすわ


(~_~;)


もしかしたらメイン、セミの時間帯に通勤観戦になっちゃうかもなぁ


ええいままよ


なんでもよい


いい勝負さえ観られたらよいわ


ってわけで、また、今夜お会いしましょう^_^


御愛読感謝







ベルト失ったロドリゲス「今日は彼が強かった」 西田凌佑を素直に称賛…井上尚弥戦以来のダウン「効きました」 エンカウント

>  ボクシングのIBF世界バンタム級(53.5キロ)タイトルマッチ12回戦が4日、エディオンアリーナ大阪で行われ、同級1位の挑戦者・西田凌佑(27=六島)が王者エマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)を3-0の判定で破り、世界王座初挑戦でベルトを獲得した。西田の戦績は9勝(1KO)。ロドリゲスは22勝(13KO)3敗。試合後、ロドリゲスは素直に西田を称えた。

下馬評は有利だったロドリゲス。しかし、4回に西田の左ボディーを被弾しダウン。なんとか立ち上がり、盛り返すも西田の執拗なインファイトに苦戦。最後まで打ち合ったが、ポイントを奪い返すことは出来なかった。

 ジャッジ1人は7ポイント差をつける完敗。試合後には「試合には満足している。今日は彼が強かっただけです」と判定に異を唱えることなく、素直に西田を称えた。

 2019年に井上尚弥に倒されて以来、ダウンを奪わたのはキャリアで2戦目だという。「実際に効きました。それ以降は立て直せた」と振り返りつつ、接近戦を挑んできた西野だ戦い方を「想定外だった。距離を使ってステップを踏むのを想像していた。(パンチを)耐えられたのも想定外だった」と明かした。

 勝てば日本人王者との統一戦も視野に入れていたが、今後については「しばらく休みたい」と力なく口にした。


…以上記事な




正直、西田選手を「舐めていた」部分はあった、と思う

だけど、たぶん、もう一度戦っても西田選手が勝つ…と思うなぁ

ロドリゲス、勝ってWBCチャンピオンの中谷潤人選手と戦いたい、と喧伝していたが、「4団体統一の夢」はご破産となった

しかし、調子は悪くなさそうに見えたか

西田選手が対策を練りに練って、その戦いのイメージを見事に実行に移せたのが勝因かと

つまり

ネガティブ過ぎるほど「頭の中で戦い続け」て、何千、何万回と「頭の中で負け続け」、そして、「現実世界で勝つ」…と

西田選手、まさに

これぞ

「知将」と呼ぶべき戦いであった

「頭脳派」とも呼べるか

ロドリゲス、西田選手はひたすらに「距離」を残して戦うことを想定し過ぎた…と

なるへそ

西田選手が、実際に戦う前の「妄想戦」ですでに圧勝していた…とな

いやあ

これもまた「面白い見え方」だと思うなぁ




しかし、ロドリゲスは現役続行するかなぁ⁇

31歳か

難しいところだ

にしても

モンスターといい、日本選手は鬼門だった…とも言えるか

けど

はるばる極東の地まで来てくれてありがとうございました

パンチはキレていたよ

素晴らしかった

感謝します‼︎

御愛読感謝











2024 5 4 後楽園ホール ダイナミックグローブ



チャンピオンカーニバルの指名試合な

日本ライトフライ級タイトルマッチ




チャンピオン 川満俊輝
×
挑戦者1位 安藤教祐

1R 両者右構え 川満が打って出る 迎撃体制の安藤  川満の強打が見栄え良く当たり続ける ほぼ一方的な流れが 川満10-9


2R 接近戦で打ち合う 川満が荒々しく攻める 安藤が鋭いボディを返すも下がらない 安藤、効いた タタラを踏む が、踏ん張る 川満10-9



3R 安藤が距離を残す 波状攻撃 が、川満が強打で流れを引き戻す 安藤の右強打‼︎ が、川満が逆襲 川満の連打 ヤバイ が安藤が決死の反撃‼︎ 素晴らしい打ち合い‼︎ 川満10-9



4R 川満の攻めが厚い 安藤の右アッパーがカウンターで炸裂‼︎ 効いた が、川満は踏ん張る 連打連打‼︎ が、安藤は嵐の間隙を突いて執念のカウンター‼︎



しかし、川満は流れを渡さない 川満10-9


5R  川満は攻めダルマだ が、安藤がその猛攻の間隙にカウンター炸裂させた‼︎ 川満の顎が上がる 決まった‼︎ いや、川満、踏ん張る 安藤は何度もカウンターブローを打ち込んでる が、川満はことごとく踏みとどまる 川満10-9


途中採点 50-45 49-46×2 川満優位


6R 安藤、泣ける‼︎ 諦めない‼︎ これだけ喰らってもカウンターし続ける 


…ふ




川満の左フックが最高のタイミングで炸裂‼︎



倒れる前に、レフェリーが安藤を救い出した


勝者 日本ライトフライ級チャンピオン 川満俊輝、初防衛なる‼︎




いやぁ


やばい試合でした


最高のスリリングでした


ど真面目な宮古島出身のチャンピオンよ


まさに「攻めダルマ」


危険なパンチも喰い過ぎたが、怯まず、下がらず、打ち負けなかった


凄まじき闘志であった



敗れた安藤選手、素晴らしい「諦めない」カウンターでした



日本ウェルター級タイトルマッチ




チャンピオン 坂井祥紀

×

挑戦者1位 豊嶋亮太


1R 両者右構え 互角の打ち合い 互角の鍔迫り合い  際どく坂井の右を取るかなぁ 坂井10-9



2R 坂井の右アッパーが随所で決まる 豊嶋が打って出るが流れをつかみきれないか 坂井のコンビネーションが決まる 坂井10-9




3R 坂井がカウンターの右アッパー 豊嶋は狙われて迎撃される 豊嶋の鼻血が激しい 坂井が流れをとってる 坂井10-9



4R  坂井が当てて離れるが出来てる 豊嶋は攻めで飲み込みたいが、突き放される 坂井10-9



5R 豊嶋のジャブからボディが当たるも決定打にはならない 坂井がうまく誤魔化す 坂井の右クロス‼︎ 浅い が、印象的だ 坂井10-9


公開採点 48-47×2 48-47 坂井僅差優位


ううむ 僕はチャンピオンがかなり優位に見えたけどな⁇


6R 採点を聞いて気をよくしたか、豊嶋が一気に出てくる 泥臭く打って出る 本来の坂井の戦い方を、本来スタイリッシュなる豊嶋がぶつけてくる 豊嶋10-9


7R  坂井のショート連打が炸裂‼︎ 豊嶋は怯まない 距離を潰す 坂井のアッパー いい打ち合いだ‼︎ クリーンヒットは坂井か 坂井10-9



8R 手数を取るか、迎撃カウンターヒットを取るか⁈  豊嶋の左に坂井が下がったか⁇ が、坂井の右クロス‼︎ 豊嶋10-9



9R ポイントは超僅差か 坂井が意地の連打 気持ちだ 気持ち勝負だ 解説陣が口々に言う さすがにクリンチも出る 相打ちだ 蟻地獄っ‼︎ 豊嶋10-9


10R ラストラウンド おそらく、このラウンドを獲った方が勝つ‼︎ 坂井が体を入れ替えて右‼︎ 豊嶋の左フック クリンチ ふりほどけ 打て‼︎ ぐちゃぐちゃになる‼︎ もう気力しかない どっちだ⁈ 坂井10-9


higege91の採点 97-93 坂井の勝ち


公式の採点 96-94坂井 96-94豊嶋 96-94…-


勝者、2-1のスプリットデシジョンにて、日本ウェルター級「新」チャンピオン 豊嶋亮太〜‼︎




かぁ


痺れる「蟻地獄」な展開でしたわ


この「我慢比べ」、ジャッジは挑戦者が制したとしたか


ううむ


僕は坂井選手の勝ちに見えたかなぁ


ただ


「逆」


もあり得る、という試合でした


いやいや


これぞ、日本タイトルマッチ‼︎ というダブルタイトルマッチでした


痺れたなぁ


御愛読感謝




























2024 5 4 大阪エディオンアリーナ


IBF世界バンタム級タイトルマッチ


チャンピオン 

エマヌエル・ロドリゲス


22W13KO2L1NC

×

挑戦者同級1位 

西田凌佑


8W1KO無敗




さぁ


いま、「黄金のバンタム」の4つのベルト、すなわち、WBA.WBC.WBO そして、IBF の、すべてのバンタム級の世界タイトルのベルトは、この日本の地に集結している


そして、「共鳴」している


果たして、ボクシングの神様は、この「IBF」のベルトはその所有者を誰だと認め、その認めし者にどんな「未来」を課すのか…⁈


さらなる「統一」か、あるいは、「喪失」か…⁇


勝っても、負けても、「茨の道」が待つ


これが、ボクシングの道、「修羅の道」よ


さて


今宵、このIBFバンタム級タイトルを賭けて戦い、勝利するのはいずれのボクサーなのか⁈


チャンピオンなのか、あるいは、挑戦者なのか⁈


プエルトリコのソリッドなるカウンターパンチャーか、あるいは、極東日本の寡黙なる侍ボクサーなのか…⁈


戦前予想はチャンピオンのエマロド優位ですな


その戦略、知略、技術、パンチ力、スピード、さらにキャリア…と全てが挑戦者を凌駕している、と評価を受けてる


KOにしろ、判定にしろ、勝つのはチャンピオンだ…と


だけど、西田凌佑はサウスポーにして冷静沈着なる「ネガティヴ系現実主義ボクサー」だと言われる


もう、その「頭の中では数千回、数万回、数億回も倒されてきた」…のだ


故に…


「あとは勝つだけ」


なのだ


モンスターがかつて一つに束ね、しかし、世界に放出した「バンタムのベルトたち」が、再び一つになりたがっている


「バンタムの神」は、果たして、誰を選ぼうと言うのか⁇



ロドリゲス「ここは通過点、次はナカタニのWBCだ」



西田「令和のアンタッチャブルでいきます」


いざ、IBFタイトルの行方はいかに…⁈


試合開始‼︎


1R ロドリゲスはオーソドックスのボクサーファイター、西田はサウスポーのボクサー型 



西田の右ジャブが有効 距離は西田だ ロドリゲスは戦いづらそう 西田のボディストレートが秀逸 西田10-9




2R 西田のワンツーが当たる ロドリゲスが入りづらい が、西田の左に右をかぶせる 危険なタイミングだ だが、封じてる 西田10-9 




3R ロドリゲスの右が顔面に入る が、西田も返礼する 負けてはいない 西田の右がコンビネーションで当たる 打ち合いになってきた 接近戦‼︎ 際どく西田かなぁ 互角ぎみだ  西田10-9


4R  西田のワンツーか、ロドリゲスのダイレクトライトか⁇ 西田の左クロスが炸裂‼︎ ロドリゲスも反撃‼︎ と 西田のボディにロドリゲスが膝をついた 


メキッ



再開‼︎ 頭をつけての打ち合い 西田やった!

西田10-8


5R 西田がボディを意識的に狙う ロドリゲスは必死だ 西田は下がりきらない 迎撃‼︎ ロドリゲスが右をねじ込んだか ロドリゲス10-9 





6R ロドリゲスの右が随所に入る 西田の流れを寸断 西田、自分から行きたい 後手になる ロドリゲスの右がかなり当たる 厳しい ロドリゲス10-9



7R 頭をつけて接近戦 ボディ打ち 自分から行く ロドリゲスの左フックがカウンター 西田、効いた が、怯まない 西田10-9



8R  接近戦だ 西田が打ち抜き続ける ロドリゲスも負けてない が、ジリジリと押し込む 消耗戦だ 西田、渾身のボディストレート‼︎ 西田10-9



9R 打ち合い‼︎ ロドリゲス下がった 効いてる 西田が執拗に腹を打つ 西田がゼロ距離で攻める 西田の右目が潰れた が、下がらない 西田10-9


10R 接近戦‼︎ ボディ、ボディ、ボディ‼︎ ロドリゲスも西田の頭を跳ね上げるが、しかし、せり勝る 西田10-9



11R  このまま「攻めぬけ」 スケベったらダメだ 自ら掴みに行け! 西田が打ち合う 西田の連打にロドリゲスがアッパー連打で返礼だ しかし、西田は顎を引き致命傷は負わない 西田は「強気」なままだ‼︎ 西田10-9





12R これを獲れば世界だっ 西田が出る 相打ち‼︎ 逃げない‼︎ 西田の気迫が上回る ロドリゲスは必死に抗う が、西田は打ち返す‼︎ 拮抗‼︎ 西田が攻め抜いた‼︎ 西田10-9


勝っただろう⁈


間違いないよな⁈


higege91の採点 118-107「サービスし過ぎ⁇」


公式の採点 115-112、 115-112 、117-110 …


勝者、IBF世界バンタム級【新】チャンピオン‼︎ 西田凌佑〜‼︎





令和のアンタッチャブル…という試合ではなかったが、まさに、「火の玉と化して戦い抜いた」‼︎


技巧派対決と予想された戦いは、西田選手の「闘志」が輝き、燃え盛る一戦であった




ロドリゲス、潔くリングを降りた


西田選手、単なる「ボクサー型」とは評価できないな


その「闘魂」を拳に乗せられる素晴らしい「ボクサーファイター型」と言えるかなぁ


しかし


あそこまで接近戦で戦い抜くとは…


いやぁ、さらなる「未来」が楽しみだ‼︎


そして、いま、日本バンタム級は「超群雄割拠」よ


あるぞ


「王座統一戦」‼︎




アマチュアで全日本三連覇を獲ったという奥様と、「2人で獲った世界チャンピオンベルト」でありますな


やったぞ‼︎


不利予想を見事に覆した‼︎


あのね


僕の予想当たったでしょ⁈


【表予想ロドリゲスの中差判定勝ち】


じゃなくて


【裏予想 西田選手の僅差判定勝ち】


…あ、【裏予想】の方だけど、わざわざ【裏予想】と書き続けてましたよ⁇


そりゃ


【表8-裏2】


…ちゅう予想だったけどさ


ズルい⁈


いや


いいじゃん‼︎


当たりは当たりよ‼︎


「俺は西田王座奪取、番狂せを当てたぞ〜‼︎」


(^ ^)


御愛読感謝





















西田凌佑が前日計量クリア「世界チャンビオンになるという強い気持ち」 サンスポ


> プロボクシングのIBF世界バンタム級タイトルマッチ(4日、エディオンアリーナ大阪)の前日計量と公式会見が3日、大阪市内で行われた。挑戦者で同級1位の西田凌佑(27)=六島=がリミットの53・5キロ、初防衛を目指す王者のエマヌエル・ロドリゲス(31)=プエルトリコ=は53・4キロでともに一発で計量をパス。両者はその後、会見に臨み、西田は「強いチャンピオンのオーラを感じた」と敬意を表しつつ、「この試合に向けてやってきた練習の成果をすべて出す。世界チャンビオンになるという強い気持ちを持って闘う」と決意を語った。


2019年10月のププロデビューから無傷の8連勝で初の世界戦に挑む西田は昨年3月、近大ボクシング部の同級生で全日本女子を3連覇し、東京五輪候補でもあった河野沙捺さんと結婚。今回の減量は沙捺さんの手厚いサポートを受け、「今まで一番うまくいった。食べながらしっかり(体重を)落とし、筋肉を残した状態で計量をクリアできた」と絶好の仕上がりを強調した。

計量後は大学時代から沙捺さんに作ってもらっているという特製の塩ちゃんこ味の雑炊を食べ、栄養を補給。今年3月には第1子となる長女の莉奈ちゃんが誕生し、「より負けられない気持ちになった」と闘志を高めており、心身とも充実した状態で決戦のリングに向かう。

一方のロドリゲスは「自分たちがやってきたトレーニングの成果を見せられれば、最終ラウンドまでたどりつかない。支配的な試合をして明確に勝利したい」と王座防衛に自信を示した。

プロ戦績は西田が8戦8勝(1KO)。ロドリゲスが25戦22勝(13KO)2敗1無効試合。


…以上記事な

計量の模様な

ぶっちゃけ

戦前予想はかなり挑戦者の不利予想が多い

挑戦者の西田選手はKO率低いし、一発があるわけでもない

一方のチャンピオンのロドリゲスは鋭くキレるカウンターが得意の天才肌のボクサーファイターよ

手数もアグレッシブも技巧も優る

局部的な力を比較すれば、どこも見劣りしてしまう…が実態かもしれない



…が


しかし、なのである


西田選手に備わった特殊能力が「相手のよさを消す力」ならば、西田選手がそんな魔術師系統のボクサーファイターとして「覚醒」を果たしているならば…と僕は期待している

これまでも「不利」を覆してきたし、元世界チャンピオンの比嘉大吾選手の猛攻撃を「封殺」してしまった一戦も忘れ難い

とはいえ

僕の【表戦前予想】は エマロドの中差判定勝ちだけども…

だけども

【裏戦前予想】は西田選手の僅差判定勝ちの番狂せ王座戴冠…なのである

つまり

【表8】に対して【裏2】ではあるんだけど

【裏2】あれば充分とも言えるよな

なんせ相手は天才型の歴戦の猛者、酸いも甘いも知り尽くした百戦錬磨の世界チャンピオンよ

さぁ

「ネガティブ発言」が目立つ…と言われる西田選手ですが、その「ネガティブ思考」の向こうで見つけた【現実主義的作戦】の実践を貫き通せれば、あるいは…⁈

元ボクサーの奥様との二人三脚での世界王座奪取…ならば感慨もひとしおですな

勝ちたい、よな

絶対に勝ちたいよな

当たり前だ

2人の夢が叶う瞬間を、僕も見届けたいぞ‼︎

たのんます‼︎


御愛読感謝










「このスポーツでは人が死ぬ」ガルシアの度重なる“蛮行”に敗れた王者ヘイニーも怒りの声明「俺たちは命を懸けている」 ココカラ


> 新たに浮き彫りになった“違反”に王者も怒りの声を上げている。


 去る4月20日(現地時間)に行われた王者デビン・ヘイニー(米国)とのボクシングのWBC世界スーパーライト級タイトルマッチで勝利した挑戦者のライアン・ガルシア(米国)は、ドーピング検査で陽性反応が出ていたと、米スポーツ専門局『ESPN』などが一斉に報じた。 前代未聞の展開だ。前日計量でリミット140ポンド(63.50キロ)を3.2ポンド(約1.45キロ)も上回る体重超過を犯していたガルシアは、試合でヘイニーから3度のダウンを奪うなど圧倒。判定(112-112、114-110、115-109)の末に勝利を収めていたが、この度、試合前の時点でドーピングの陽性反応が出ていたことが明らかになった。

 詳報を伝えた『ESPN』のマイク・コッピンジャー記者は、厳格な薬物検査を実施することで知られるVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)の文書として、ガルシアがヘイニーから勝利を挙げた日と試合前日に「PEDオスタリン陽性と判定されていた」と報道。「ガルシアはBサンプルを検査してもらうよう要請できる期間が10日間ある。Aサンプルは19-ノルアンドロステロンも陽性と検査されたが、こっちは未確認だ」と現況を伝えている。

 ガルシアの陽性反応が明るみになって間もなく、公式な見解を発表したヘイニーは「俺たちは少し前に現在の状況について把握した」と切り出し、「ライアンが汚い戦いをし、一度だけでなく二度も陽性反応を示したという事実は、ファンとボクシングの両方を軽んじたことは残念だ」と断言。そして、次のように怒りの胸中を記している。

「俺は常にクリーンな戦いを提唱してきたが、今回の件もその一例だと言える。ライアンは謝罪する義務があると思うが、最近のツイートを見る限り、彼はまだジョークかなんかだと思っているようだ。

 俺たちはファンを楽しませるために命を懸けてプランを立てている。彼がやっていることはボクシングじゃない。これで戦いはまったく違ったものになった。不利な状況にもかかわらず、私は盾を持って戦い、立ち直った。このスポーツでは人が死ぬ。これは冗談で済む問題ではない」

 当のガルシア本人は自身のXで「俺はステロイドを一度も飲んだことがない。サプリメントもほとんど飲んでいない」とキッパリと否定しているが、果たして事態はどう展開していくのか。いずれにしても、ガルシアの行いによって、先のビッグマッチのイメージが悪くなった感は否めない。


…以上記事な




これは「酷い」

「確信犯的体重超過」も許すまじ…でありますが、これにさらに「ドーピング陽性」が確定ならば、もうなにがなにやら…となる

ヘイニーの言葉の意味がじつに沁み入る




また、別の記事では笑顔でドーピング陽性を笑い飛ばして調子に乗っている、って話もある

プロボクシングから「規律」と「秩序」が失われたら、これはたんなる「殴り合い」になってしまう

いや

「殺し合い」

になってしまう

いやぁ

いただけない

本当に危機感ある

「無秩序」は許容できん

絶対に許すまじ、である

我々が求める「真剣勝負」の「大冒涜」以外の何者でもない

「とんでもない金が生まれる」からと、これが許されるならば、もう狂っているとしか思えませんな

ガルシア、否定しとる、とあるが

「うっかり」だとしても、そりゃダメでしょうなぁ

待て待て

つうか

カネロもネリもあったけどさ

こんなん本当に「あり得る」の⁇

ない、絶対にない

まぁ

とにかく

ガッカリ…な記事でありました

御愛読感謝



元アジア2冠王者・豊嶋亮太が1年4か月ぶりのタイトル戦「気持ちの強さが一番大事。自信はある」5・4 チャンピオン坂井祥紀に挑戦 スポーツ報知


> ◆プロボクシング▽日本ウエルター級(66・6キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・坂井祥紀―同級1位・豊嶋亮太(4日、後楽園ホール)


 元東洋太平洋、WBOアジアパシフィック・ウエルター級王者・豊嶋亮太(28)=帝拳=が1年4か月ぶりの王座返り咲きを狙い、チャンピオンの坂井祥紀(33)=横浜光=に挑戦する。昨年1月に佐々木尽(八王子中屋)に敗れて以来のタイトル戦。待ち望んだ舞台にようやくたどり着き「アジアは2冠を取りましたが、まだ日本は取っていない。次に進むためにも目の前の試合をクリアしたい」と意気込む。

 佐々木に敗れ王座を失うと、頑固な自分を捨てたという。「以前は何もかも自分で解決しようとしていましたが、負けて一人の限界を感じた。今はチームとして一丸となってやっていくようになった」と、いい意味で周囲を頼るようになった。王者時代はあまりみられなかった、他の意見を受け入れることで、ボクシングはもちろん人としての成長を実感している。

 ベルトをかけて戦う坂井とは21年12月以来の再戦。前回は東洋太平洋、WBOアジアパシフィック王者として坂井の挑戦を受け3―0で判定勝ちした。今回は立場を入れ替えての2年5か月ぶりの再戦。「(坂井選手は)我慢強くハートが強い。心技体という言葉がありますが、技と体は強い心があってのもの。気持ちの強さが一番大事」と自身に言い聞かせる。王座陥落後は引退も考え数か月ボクシングを離れた。再びリングに戻った意味を「やると決めたからには一番上(世界)を目指さないのはあり得ない。今回は自信があります。期待してもらっていい」と、堂々タイトル奪取を予告した。

 戦績は豊嶋が18勝(11KO)3敗1分け、坂井は29勝(15KO)13敗3分け。


…以上記事な

ああ〜‼︎

このチャンピオンカーニバルの日付って

IBF世界バンタム級タイトルマッチ

エマヌエル・ロドリゲス
×
西田凌佑

と同じでしたわ

あら

こりゃ、大変だわ

ゴールデンウィーク終盤は怒涛ですわ

参りました

あ、けど

僕は休みなしの夜勤連打なんですわ

(^◇^;)

しかし

これ、事実上の、佐々木尽選手を筆頭にした日本ウェルター級の「最強挑戦者決定戦」なんだよなぁ



日本ウェルター級チャンピオン 坂井祥紀


×



前東洋太平洋、WBOAPウェルター級チャンピオン


豊嶋亮太


これは、今回は「激闘必至」の、「KO決着必至」だと思うなぁ

前回は豊嶋選手が判定勝ちしているけど、違うと思うなぁ

「泥臭く勝つ」が長きに渡るメキシコ修行からの逆輸入ボクサーの坂井選手よ

打ち合いにも強い「正統派の強打者」が豊嶋選手だよな

ぐちゃぐちゃからのKOなら坂井選手、スカッと一閃からのKOなら豊嶋選手かなぁ…とイメージしとるけど

予想は難しいなぁ

ズバリ…

「五分五分」やがな‼︎

いやいや

どちらも勝たせたいヤツだな、これは…

実に悩ましく、実に切実にして胸掻きむしられるタイトルマッチである

(~_~;)

「塩」にはならないと思うんだな

で、豊嶋選手は佐々木選手に痛烈KO負けしてベルトをかつて奪われたから、リベンジマッチしたいなら日本チャンピオンにはならなあかんわけよ


超ベテラン坂井選手は33歳にしてプロ46戦目かな⁇

負けられっこねぇだろ‼︎

…とな

^_^

両者頑張ってください‼︎

御愛読感謝