鉄コレ営団3000系を入線整備 | 夜汽車の汽笛への憧情

鉄コレ営団3000系を入線整備

毎度ご覧いただきありがとうございます。
先日紹介したマッコウクジラこと営団3000系ですが、スローテンポで入線整備を進めています。

付属のアンテナ取り付けとパンタ交換は前回紹介したとおりですが、走行化パーツで車輪とカプラー交換、ウエイト取り付けを行います。

見た目の部分ではドアと窓のステッカーをインレタで取り付けています。


カプラーにはGMナックルを使用してみました。
シャンクが短のものと中ののものを組み合わせています。

連結面間隔はこんな感じ。なかなか良さそうです。

パンタグラフとドアステッカーと窓ステッカーはこんな感じです。かつての営団車らしい雰囲気が一気に増してきます。
小型の窓ステッカーとドアステッカーは銀河モデルの営団500形用のものを使っています。
特に実車では昭和63年頃までみられた、角型のこのタイプのドアステッカーは営団500形用にしか無いのですが、既に生産終了しており入手困難になりつつあります。
KATOの営団500形はもちろんのこと、昭和50年代の姿をプロトタイプにしているKATOの営団6000系や鉄コレの営団5000系や営団2000形にはうってつけなんですけどねぇ。売れないんでしょうか。
若い人には「営団ねこ」の方がピンとくるのでしょうけど、自分みたいなオジサンには営団のドアステッカーといえばこのタイプなんですよねw

車体と窓のシルバーシートステッカーはトレジャータウンのものを使用しています。

余談ですが、ドアステッカーのインレタは、ドア窓が「監獄ドア」な小窓なうえにHゴム付なので、ギリギリまで小さく切り出す必要があるのです。
かなり神経つかうので、なかなか進みませんw
また、窓にくっついてるシルバーシートステッカーは実車もサイズギリギリで、インレタでは正直サイズが収まってません。
いかに営団3000系の窓が小さいか実感しておりますw

サイドビューはこんな感じです。
乗務員ドアはいつもどおり、乗務員室表示を付けています。
パンタグラフは実車のPT44と類似のTOMIXのPT4212Sです。もっともホーンの形が異なっているので、適切なものと交換したいところです。

動力化も行いました。本来は編成中央にある3500形を動力化したいところでしたが、3500形はFS348を履いていて動力用台車枠が存在しないため、FS510を履くパンタ付の4500形を動力化しています。
動力にはGMの18m車用コアレス動力ユニットを使っています。鉄コレ用動力は室内にモーターが露出してしまっていますが、GMコアレス動力はスルスル動く上にシースルーにできます。やや値段は貼りますが十分にその価値はあると思います。
台車枠はヤフオクで鉄コレ用FS510台車のものを入手しました。GMコアレス動力にポン付けできるのが素晴らしいですw
床下機器は床板差込用の爪を削除したのち、0.5mmのプラ板を噛ませてゴム系接着剤で接着しました。

以上でひととおり入線整備メニューになります。

最後に僚友の東急7000系とツーショット。
同じ日比谷線・東横線を走る電車ながら、正反対のキャラクターを持っているのがなかなか面白いところです。

我が家としては初めてのマトモな地下鉄車ですが、運転会などで活躍させるのが楽しみです。

マトモじゃない地下鉄車(銀座線旧型車)もそろそろ整備しなきゃなぁw