空港特急がやってきた! | 夜汽車の汽笛への憧情

空港特急がやってきた!

毎度ご覧いただきありがとうございます。

前回の投稿で予告したとおり、マニ44形に続いてE259系成田エクスプレスが入線してきました。

製品はKATOの現行製品です。
基本・増結の6両を購入しました。
ゆくゆくは12両にしたいところですが、予算の都合で今回は6両のみです。


いつもは何かしら入線整備が要るのですが、このE259系については全くなしですw
KATOの「Ready to run」の面目躍如と言ったところでしょうか。手が掛からないと言うのは良いのですが、ちょっと拍子抜けに感じてしまいますw

KATOのE259系の特徴としては、実車のE259系の特長の一つである車間ダンパが再現されているところでしょう。
連結器の電連フックと連結器本体に挟み込む、なかなか巧妙な機構になっており、巧いものだなと感心してしまいました。


クロE259形の屋根です。
アンテナが沢山立っているのは首都圏の空港特急らしい特徴と言えるでしょうか。屋根に列車無線アンテナ以外何ももなくスッキリしているE257系とは対照的です。
ちなみに、屋根のアンテナは列車無線、WiMAX、ラジオ、公衆電話となっています。いかにも今時の電車な感じです。
真っ赤な屋根というのもまた面白いですねw


成田エクスプレスと言えばやはりこのロゴマークでしょう。先代の253系から継承されており、この電車のアイデンティティともなっています。
スタイリッシュでカッコ良いですね。

先頭のクロE259形の出入口付近です。
禁煙表示や全席指定表示がピクトグラムで表示されています。グリーン車マークも他のピクトグラムに合わせた小さなものが付いています。小さなグリーン車マークはE257系とE259系のみで、他は依然として大きなものなので、これもE259系の特徴と言えるでしょうか。
実車は列車によって1~6号車または7~12号車となるため、ステッカーによる号車番号表示はなく、行き先表示のLEDに表示されています。この辺りは柔軟な編成を組む関西の電車と共通する部分ですね。
なお、製品の方向幕は最近のKATOの製品らしく「成田空港」行きが印刷済みとなってます。ステッカー貼り付けの手間が要らない代わり、点灯させることはできません。このあたりは賛否の分かれるところですね。


モハE259形の屋根です。パンタ周りの配管が色さしされてます。
KATOの完成品ではちょっと珍しいですね。
パンタグラフはユニット外側に付いています。


モハE259形500番台の屋根です。
こちらはパンタは2基搭載されていますが、片方は予備となっています。このあたりはE233系と同じ「故障に強い」設計によるものです。

モハE258形の屋根はパンタがないのでシンプルです。WiMAXアンテナとラジオアンテナが目立ちます。

クハE258形の屋根です。
クロE259形と比べるとアンテナ数は少ないですね。電話アンテナがなく、WiMAXアンテナは一対のみです。

ヘッドライトは実車同様、HIDランプとシールドビームの色の差が再現されてます。
凝ってますねぇw

次回の投稿でもう少し詳しく見ていくことにします。